【書評:897冊目】向上心 自分の人生に種を蒔け!(サミュエル・スマイルズ)

【人生とは、人格を鍛える旅である】
著述家/サミュエル・スマイルズ氏が、『向上心 自分の人生に種を蒔け!』と題して、「いかに生きるべきか」深く生きるための原理原則を説きながら、人生論を指南する一冊。

■書籍の紹介文

「人間力」
あなたは自分の人間力をどのように感じていますか?

 

本書は、古典『自助論』と並ぶサミュエル・スマイルズの最高傑作と称される、「人間は、いかに生きるべきか」の人生論を指南する一冊。

 

「成長」と「人間力形成」。
自分の知性と精神を育む方法を、古典ならではの研ぎ澄まされた空気感で、あなたの中に芽吹かせてくれます。

 

古典は、すぐに効果が得られるものではありません。
ですが、自分の人格を強化するためにとても有効な存在です。
根気よく読み込むことで、確実にあなたを強くしていきます。

 

人間力も同じです。
変わりたいと思っても、今日の明日で目にみえる変化は起きません。
ですが、日々成長を願いながら一歩一歩取り組むことで必ず強くなっていきます。

 

「もっともっと強くなるんだ」
そんな気持ちを抱きながら、読んでみてください。

 

◆自分の花を咲かせましょう!

向上心 自分の人生に種を蒔け!
サミュエル・スマイルズ 三笠書房 2016-12-9
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■【要約】15個の抜粋ポイント

一人ひとりの意志と行動次第で、同じ一つのことが異なる形をとるのだ。
それなら、より素晴らしい「生き方」を選ぶほうがいい。
それこそが、人間の智恵なのだ。

 

世界を本当に自分のものにできる人は、明るく朗らかな人だ。
この人たちこそ、毎日の生活の中に喜びを見出し、享受することができるのだ。

 

愛は無料だが、価値は図り知れない。
優しい言葉は、話しかけた相手だけでなく、言っている当人も幸せにするものだ。
その場限りの親切でなく、常に相手の身になることが大切だ。

 

些細な悩みにも注意してかからなければならない。
何かのはずみでそれが誇張され、大きな災難に遭ったように思いがちだからだ。
人は、とかく自分を「惨めだ」と思い、それを温めたくなるものなのだ。

 

明るい心と、将来への希望を持つことだ。
それこそが、人生に幸せと成功をもたらす鍵だ。
将来に希望があるからこそ、人は努力し、試練に立ち向かえるのだ。

 

行動力あふれる人格を養うためには、仕事が一番いい。
働くことで、従順さや自制心、集中力、順応性、根気強さなどが芽生え、鍛えられていくからだ。

 

働くことは重荷だが、同時に誇りでもあり名誉でもある。
働かなければ、何も成就しない。
人間の内に秘められた才能は、仕事を通して完成されるのだ。
文明は、労働の産物といえるのだ。

 

「何の苦労もせずに何かを手に入れたい」という願望は、心の弱さを表している。
手に入れるだけの価値があるものは、代金を払わなければ自分のものにならないのだ。

 

人生の価値は、生きた長さで測るのではない。
何を遺し、何を考えたかで決まるのだ。
怠けてばかりで何の役にも立たない人間は、どれほど長生きしても、ただ息をしていたに過ぎないのだ。

 

仕事は、人格形成に役立つ教師だ。
結果が残らなくても、何もしないよりましだ。
仕事をすることで、素質を伸ばし、将来、成功するための準備を整えることができるからだ。

 

つき合っている友達を見れば、その人がわかるように、読んでいる書物を見ても、その人の人格がわかる。
人と書物との間にも、人間同士と同じような触れ合いが生まれるからだ。

 

人間の一生は、その人が作り上げた思想の世界に他ならない。
つまり、最良の書物とは、優れた言葉や輝かしい思想の宝庫なのだ。
我々の胸に刻み込まれて、常に慰めを与えてくれる友達になるのだ。

 

偉大な人物の伝記は、特に有益だ。
希望を抱かせ、手本を示してくれる。
彼らの影響力は永久に消えない。
また「人はどうあるべきか」「力を出し尽くせば、どんな偉業を成し遂げられるか」がわかる。

 

思想と思想の間に生まれる共感は、思想と行動の間に生まれる共感より親密で、生命力に溢れている。
思想は、互いに輪をつなげていく。
言葉・観念・感情は、時代の流れと共に固まっていくのだ。

 

知性だけが、不滅であり、形をそこなわずに子孫に受け継がれる。
言葉は、永久にこの世に残る唯一の存在なのだ。
ぜひ、書物から、偉大な思想を学んでほしい。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【897-1】相手を思いやる

【897-2】「何を遺したいか」を書き出す

【897-3】過去の偉人の伝記を読む

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】向上心 自分の人生に種を蒔け!
【著者名】サミュエル・スマイルズ
出版社三笠書房
【出版日】2016/12/9
オススメ度★★★☆☆
こんな時に自分を見つめ直したいときに
キーワード最高の自分マインド生き方
【頁 数】284ページ
【目 次】
1 自分を大きく育てる
2 個性を磨く
3 自分を生かす働き方
4 見識を高める
5 よい人間関係をつくる
6 人を動かす

 

この本が、あなたを変える!

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サミュエル・スマイルズ 三笠書房 2016-12-9
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サミュエル・スマイルズさん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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