【354冊目】「仕事ができる」と言われる人の13の行動習慣(藤田聰)

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【行動の蓄積が成果に結びつく!】50万人の能力分析からわかった!人材の「市場価値測定」の専門家・藤田聰氏が教える人材ハンターから選ばれる人に共通する習慣とは。「できる人」と「できない人」の差とは?

 

 

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■書籍情報
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【書籍名】「仕事ができる」と言われる人の13の行動習慣
【著者名】藤田聰
【出版社】ぱる出版
【出版日】2011/10/22
【推薦度】★★★☆☆
【目 次】
第1章 なぜ「気づく人」の能力が高いのか
第2章 「能力」はどのように測定されるのか
第3章 能力差はどのように生じるのか
第4章 できる人の行動習慣
第5章 仕事ができる人の要件
第6章 一生モノの能力が身につく13の行動習慣
第7章 ナレッジワーカーからクリエイティブクラスへ

 

 

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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

 

本日ご紹介する一冊は【「仕事ができる」と言われる人の13の行動習慣

 

著者は、藤田聰さん。
株式会社企業変革創造代表取締役社長、市場価値測定研究所代表。

 

あなたへの質問です。
「あなたは、日々蓄積している技術・スキルはありますか?」

 

本書は、「できる人」と「できない人」の違いは、行動習慣の蓄積の差でしかない。人材ハンターから選ばれる「幹部の卵たち」に共通する習慣をまとめた1冊。

 

自分の現状のチェック読んでみました。
常に自分の市場価値を把握し、自分の価値を最大化する努力を常に続けなければいけませんよね?

 

ぜひ、あなたもセルフチェックにご活用ください。

 

それでは、本編をはじめます。

 


 

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■本の抜粋ポイント
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「仕事のできる人」になる上で重要なのは行動習慣だ。なぜなら、能力とは行動習慣の結果だからだ。毎日の習慣や、クセが積み重なって能力になるのだ。

 

行動習慣を身に着けるために、まず「できる人」の一日単位の行動に注目してみたい。出社前、出社中、出社後、退社後に分けて考えてみたい。

 

はじめに出社前だ。できる人にとって、早起きは必須の習慣だ。朝起きて、まず10分程度のストレッチ体操をするなり、熱いシャワーを浴びるなどして、頭をフル回転させる前提を整えることだ。

 

できる人は、出社時の行動習慣も違うものだ。まず、始業1時間前に出社することだ。始業前なので、お客様や社内からのメールや電話は、少ない。そのため、生産性の高い仕事ができる。

 

出社したら、本日課せられた仕事の再確認、優先順位付け、工数の設定を行う。これをTO DO リストにしておく。生産性を高めるには、それぞれのタスクの所要時間を決めておくことだ。

 

残業は極力しないことだ。できるビジネスパーソンは、就業後は自分自身の付加価値をつける時間帯に費やすものだ。その時間帯は、曜日毎に規則的にスケジュールすることをお勧めしたい。

 

中長期的な習慣も考えるべきだ。できる人は中長期的な目標を持つ。10年後の理想像、在りたい姿、目的地を具体的にイメージしている。その中間地点として、5年後、3年後とイメージしていくのだ。

 

次に、今の自分とのギャップを考え、近い目標である1年後、3年後というように、今度は近い方から遠い方へ戦略を立て、アクションプランに落とし込んでいくのだ。

 

これからの社会で勝ち残るためには、受身でなく、主体的な能力開発が必要だ。その時、天才的な人より、これから挙げる行動習慣を身につけた人が最後に勝つことを心得てほしい。

 

まず、仕事をする上で最も重要な能力はコミュニケーション能力だ。中でも「対話力」が重要だ。仕事ができる人、できない人の違いは、話のピントが合っているかどうかだ。

 

どんな会社でも必要とされる基礎的で普遍的な能力、つまり「仕事力」、それがビジネスベーシック能力だ。若い社員は、焦って専門力に走りがちだが、実はそれ以前の基本が肝心なのだ。

 

「情報収集力」も大切だ。情報収集には、デジタル情報とアナログ情報がある。デジタル情報は、インターネットからの情報収集だ。グーグルなどの検索エンジンで検索していくことが基本だ。

 

ネットワーク社会はつながりの社会、いかに交流するかがテーマだ。「人脈形成力」を身につけることが重要だ。それには、自分の得意分野、専門分野で自立できるレベルの習得に励むことだ。

 

組織にいれば「指導力」が必要だ。指導力を身につけるには、貢献度でなく、実際の数字で示すことを意識して行動するクセをつけることだ。

 

これからの能力開発は、企業内研修でなく、自ら主体的に行われるようになる。ぜひ、新しい気付きを得て、新しい行動の一歩を踏み出していただきたい。

 

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■実践する効果があると感じたポイント
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●主体的な行動を心がける

●3年後、5年後、10年後の自分の在り方を書き出す

●自分に足りないと思うスキルを書き出す

 

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■本のひと言まとめ
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自己鍛錬。この言葉が今まで以上に重要な時代になる!

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

日々、目的意識を持って生活しないと、
時間はどんどん過ぎていく。
そのことを改めて認識した1日でした。。

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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「仕事ができる」と言われる人の13の行動習慣
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藤田聰さん、勉強になる本をありがとうございます\(^0^)/

 

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