【自分が好きになれないアナタへ】性格リフォーム心理カウンセラー・心屋仁之助さんが贈る、自分の性格と向き合い前向きになるための画期的な7つのセラピーと12の質問。あなたは自分の性格気に入っていますか?
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■書籍情報
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【書籍名】性格は捨てられる
【著者名】心屋仁之助
【出版社】中経出版
【出版日】2008/7/16
【推薦度】★★★★☆
【目 次】
第1章 心の問題を解決できる人、できない人
第2章 性格とはなにか
第3章 セルフイメージと本当の自分の違いに気づく
第4章 セルフカウンセリングで性格を変える
第5章 7パターンのセラピーで性格を変える
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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。
本日ご紹介する一冊は【性格は捨てられる(心屋仁之助)】
著者は、心屋仁之助さん。
性格リフォーム心理カウンセラー。著作や講演活動を精力的に実施されている方です。
あなたへの質問です。
「あなたは、自分の性格を好きですか?嫌いですか?」
本書は、「性格って何だろうか?」と考えるきっかけになる素晴らしい一冊!!
好きなところは気づかず、嫌いなところばかりに目がいって自己嫌悪になる。
これが人間だというくらい、皆同じような感情を抱きますよね?
いかに自分の嫌いな性格を捨て去り、自分がなりたい性格を取り込むのか、非常に興味深い7つのセラピーと12の質問をあなたは体験できます。
気落ちした時や気分的に自己嫌悪になったときなどに見返すセラピー本。
自分と対話をするときに、手助けとなる、非常にオススメです。
それでは、本編をはじめます。
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■本の抜粋ポイント
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人間の中には「個性」と「性格」の2つがある。
「個性」は本質と呼ばれる先天的なもので、変えることはできない。
一方「性格」は後天的なもので変えることができる。
「個性」と「性格」の違いを、パソコンにたとえて説明するなら、パソコンに当初から備え付けられている、いわゆるOSは、人間では「個性」にあたる。
一方、後からインストールされたり、不要となって取り除かれたりするソフトは「性格」にあたる。パソコンも「OS」は変えられないが「ソフト」は自由に変えることができる。
同じように、人の「個性」を変えることはできない。だが「性格」は、後から付け加えたり、いらないものをはずしたりと、自由に変えることができるのだ。
「性格」は「パート」という個別のプログラムの集合体だ。私たちは、ある「出来事」に出会うと、あるプログラムが反応して、動き出す。または、ある「パート」ばかりが、いつも反応する。
その反応の流れを具体的に示すと、次のような具合になる。
(1)ある「出来事」に出会う
↓
(2)「価値観」に照らし合わせる
↓
(3)「感情」が生まれる
↓
(4)それに基づいて「行動」を起こす
↓
(5)「結果」が生まれ「価値観」が強化される
この「パート」が、その人の心に定着して、心の中の取り出しやすい場所に置かれるようになる。そして、何か出来事に出会うと、すぐに反応して出てくる。これが「性格」と呼ばれるものの正体だ。
人の性格は、一見悪いものに見えても、その裏側には「肯定的な意図」もあるものだ。そのことは、自分が嫌いな性格のあとに「おかげで」をつけてみると、よく分かる。
物事を深く考えない性格は「おかげで」行動が早く、得をすることが多いのだ。このように、損をする性格にも、実はメリットがある。だから、その性格を、手放せないのだ。
性格は、あくまでも主観的なものだ。人は自分を「私は○○な性格だ」と感じると、その人の行動のすべてを、その「○○」を証明するように、自分自身で行動をコントロールするようになる。
こうして「○○だから○○できない」「○○だから○○してしまう」と、自分で作りあげた自分を証明するような行動ばかりを、無意識にとってしまうようになるのだ。
自分の中にある価値観を知りたいなら、どんなものに「怒り」や「喜び」を感じるのか、また「自分は、何に反応すのか」などを考えてみることだ。
「自分が思う自分の性格」と「他人から見た自分の性格」は違う。「他人から見た自分の性格」を知れば、自分の本当の姿がよりリアルに見えてくるはずだ。
人は、決して一人で生きているのではない。他人とのかかわりの中で生きている。だから、自分が思うことより、他人が思うことのほうから、より大きな影響を受けがちだ。
だが、大切なことは「人からこう見られたい」という仮面をかぶり続けることではない。仮面を外して「恥ずかしい」「つらい」と感じるかさぶたを取り除いて「本来の自分」に戻ることだ。
もし、自分と向き合って、つらさや問題、体の違和感を感じるなら、とりあえず「自分が何かを我慢している」ことに気づき、我慢することを止めるだけでもいい。
これには、勇気や決心が必要だ。しかし、勇気を出すと決めるだけで、様々な偶然やラッキーな出来事が増えてくるものだ。それこそが、自分が生き返ってきた、小さなサインなのだ。
「元の自分」「昔の自分」「本当の自分」に戻るのに、努力は要らない。「気づいて、決めるだけだ」それだけで望ましい状況を手にすことができるのだ。ぜひ、勇気を持って、踏み出してほしい。
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■実践する効果があると感じたポイント
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●自分の性格を書き出し、「おかげで」をつけて分析する
●自分の喜怒哀楽に注意を払い記録する
●周りの人に自分の性格について聞いてみる
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■本のひと言まとめ
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あなたは、自分の性格で嫌いなところってなんですか?
「(嫌いなこと)のおかけで、●●●だ」の●●●に入ることはなんですか?
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。
今日は静かに、早めに就寝します。
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
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■今回紹介した本
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性格は捨てられる(心屋仁之助)
心屋仁之助さん、ココロが軽くなる本をありがとうございます\(^o^)/
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