【どんな仕事にも成長の種は眠る】百戦錬磨の借金王の面々を相手に、毎日格闘し、2000億円の借金を回収する「スゴ腕 督促OL」になった著者が、その日本一ストレスフルな職場で体得した、仕事術・サバイバル術をまとめます!
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■本の概要
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【書籍名】督促OL 修行日記
【著者名】榎本まみ
【出版社】文藝春秋
【出版日】2012/9/22
【推薦度】★★☆☆☆
【目 次】
01 ここは強制収容所?
02 “ブラック部署”の紅一点!
03 ストーカー疑惑と襲撃予告
04 謎の奇病に襲われる…
05 自分の身は自分で守る
06 N本、大抜擢される
07 自尊心を埋める
08 濃すぎる人間修行
09 センパイ武勇伝
10 合コンサバイバル
11 仕事からもらった武器と盾
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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。
本日ご紹介するのは、「交渉術」に関する一冊。
著者は、榎本まみさん。
クレジットカードの回収部門で300人のオペレーターを指揮し、年間2000億円の債権を回収するという、スーパー「督促OL」と呼ばれる女性です。
4コマ漫画を通して、過酷な「督促」の現場を体験できる面白い本です^^
過酷な状況化での交渉術
相手が目の前にいない電話での会話術
なかなか勉強することができないノウハウが沢山出ている稀少な本です。
仕事の視点を増やすのに役立つ一冊だと思いますので、是非読んでみてください♪
それでは、本編をはじめます。
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■読書ノート
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私の働くコールセンターでは、入金の約束をしたお客さまが、その約束を守ってくれる確率は約6割。4割は約束を破る。
●『ブラックメール』に書かれている人間を動かす3つの感情
1.恐怖心
2.義務感
3.罪悪感
約束は相手の口から言わせることで、よりいっそうその責任を重くすることができる。人と約束をする場合は、日時と場所を相手の口から言ってもらうことが重要なのだ。
たとえ一部でも入金してもらえれば「この際、残りもきれいにするか」という心理が働くのか、その後の入金率も高まる。
「先にごめんなさい作戦」は督促だけじゃなく、人に何か言いにくいことを頼む時にも有効
自尊心は消せない、なら埋めてしまえばいい
肉体労働は体を使って仕事をしてお金を得る。
頭脳労働は頭を使って生み出したアイデアなどを賃金に変える。
感情労働は自分の感情を抑制することでお金を得る。
「美容整形とかもそうなんだけど、人に知られたくないものは回収率がいいのよね」
「具体的な言葉」+「謝罪」を繰り返すことで、「相手の気持ちをわかっている」と示すことができる。
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■実践ポイント
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●約束は、相手から言わせるようにコミュニケートする
●何事も”感情”に注意を払い、主導権を握る
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■まとめ
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相手の感情にフォーカスし、相手の感情をこちらの意図する方向に導くことで、自分に有利な状態になれる。
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。
身体のコンディション維持が難しいですね(・_・;)
寒かったり風邪が流行っていたり大変です。。。
負けずにいきたいと思います。
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
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■今回紹介した本
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