【書評:1184冊目】頭に来てもアホとは戦うな!(田村耕太郎)

【アホに時間を奪われるな!】
元参議院議員・田村耕太郎氏が、「頭に来てもアホとは戦うな!」と提起し、自分を制し他者との関わりを変えるだけで成果をあげる方法を指南する一冊。苦手なヤツほど徹底的に利用せよ!

■この本の紹介文

苦手でイライラするヤツ。
あなたにも、そんな人がいますか?

 

本書は、「苦手なヤツ(他者)」とのかかわりを通して、自分の人生を主体的に生き抜いていく方法を指南する一冊。

 

人生の最期を迎えたとき。
どんな風に人生を振り返りたいか。

 

そのために、今をどう過ごすべきか考える。
こうすれば、無駄な時間を過ごしている暇はないことに気づく。

 

そう、アホと戦わない生き方とは、自分の人生を大切にする生き方なのです。
裏を返せば、自分の人生を大切にしない生き方をする人を、アホと呼ぶのです。

 

このように考えると、いつも足を引っ張るアイツやいつも揚げ足をとるアイツ・・・・、そんなヤツに時間も心も擦り減らすことに意味はないということが理解できます。

 

しかし、今すぐに自分のアホな部分を完全排除することは難しいですよね。
ですので、この本を読んで、まず1つ決めましょう。

 

「アホな生き方はしない」と。
この重要な決心をするために、必ず読んでください。

 

◆アホな生き方はするな!

■本がわかる!15の要約ポイント

しつこく嫌なことをやってきたり、言ってきたりする人は、実はあなたに興味があり、かまってほしかったりする。
つまり、あなたに振り向いてほしいから理不尽なことを言ってくるのだ。

 

何をするにしても自分の時間価値を常に意識しよう。
1時間あったら何が生み出せるかを考えるのだ。
対人関係で思い悩んだり、苛立ったりする時間があれば、その時間で英語やビジネススキルを勉強したり、友人や家族と楽しくすごしたり、英気を養うためにリラックスして趣味にいそしんだりしたほうがずっと生産的だ。

 

今や世界中のリーダーが愛読している『孫子の兵法』。
この書こそ無駄な戦いを避ける極意の集大成だ。

 

戦いを挑んできた人間を「たいした奴だ」と受け入れてくれるような人間はいないと思ったほうがいい 。

 

対人関係を捉えるときに知っておいてほしいのは、まず「敵」という発想はいらないということだ。
誰かを「敵」と思っていいのはスポーツをやるときくらいだと思う。

 

対人関係に関する行動では、どんなときでも、まず相手の気持ちを考えることから始めるのだ。
そうすれば、アホと戦う必要はなくなる。
自分の目的を強く思うのと同じくらい相手の気持ちを読むことは大事である。
この能力を訓練して身につければ、アホをも自分の目的のために動かせるようになる。

 

共通の利害を見つけよ。
そして、相手に利益を与えよ。
決して非難・批判するな。
常に相手へのリスペクトを持ちそれを相手に伝えよ!

 

得意淡然、失意泰然で淡々と、男の嫉妬に気をつけながら、「待つこと」「耐えること」に、「戦うこと」以上に価値を置いて人生を使い切っていこう。

 

たとえ気にいらない人でも嫌うのではなく、その人に気に入られ方や評価のされ方を学んだほうがいい。
敵に回すのではなく、自分のためにその人の能力を活用させてもらうのだ。

 

権力なしでも仕事ができるようになるよう鍛錬を欠かしてはいけない。
ほかの誰にもできない仕事ができるようになれば、権力のほうからあなたにすり寄ってくる。

 

権力者に逆らったり嫌われたりしたらいい仕事はできない。
思想・信条がいかに合う人がいても、その人に力がなければ組織の中で目指すことを実現できる可能性は低い。
だとしたら、自分の仕事の価値や意義を向上させてくれる力を持った人の傘下に入るべきだ。

 

今あなたが他者からどう見られているかなんて、人生の最後から逆算すればどうでもいい途中経過なのだ。
そんなつまらないことにとらわれているのは時間とエネルギーの無駄。
人生を台無しにしているのだ。
主役になってもっと思い通りに生きてみてもいいのではないか?

 

清潔感と適度なグレードを感じさせる身なりは、あなたの信用度をかなりアップさせる。
着こなしは本人のあらゆる物事への姿勢を感じさせる。
派手に高価なもので飾るのはむしろ逆効果だが、分相応に身体に合った清潔な着こなしは、他人からの評価だけでなく自分の自信もアップさせる。

 

「お前は本当に今のままでいいのか?」
「本当は何がしたいんだ」
「お前の中で一番大切なものは、価値は、何なんだ?」
「今、全力を尽くしているか?」
「怠けていないか?」
「本当にその仕事が好きなのか?」
などと問いかける。
そのときの表情で自分の中を知ることができる。
いくら強がっても本気でないときは自分の表情を直視できないものだ。

 

今目の前にある仕事と出会ったのも大切な縁である。
腐らずに、心折れずに、それに感謝して精一杯やってみよう。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1184-1】アホな生き方はしないと決める

【1184-2】「孫子の兵法」を読む

【1184-3】何事もご縁と捉え、感謝して取り組む

 

■ひと言まとめ

得意淡然、失意泰然。

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
【著者名】田村耕太郎
出版社朝日新聞出版
【出版日】2014/7/8
オススメ度★★★★★
こんな時に明日の人間関係を良くしたいときに
キーワード人間関係問題解決マインド
【頁 数】224ページ
【目 次】
第1章 アホと戦うのは人生の無駄
第2章 臆病者のための戦略的コミュニケーションのススメ
第3章 どんな強者でも味方にする“人たらし”の技術
第4章 権力と評価の密接な関係
第5章 他人の目を気にするな
最終章 アホとではなく自分と戦え!

 

この本が、あなたを変える!

 

田村耕太郎さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

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