【余裕が生まれるちょっとしたコツ】
書道家・武田双雲氏が、困ったことが限りなくゼロになる「人生、余裕で生きる極意」を紹介する一冊。人生のさまざまな困ったシーンに対応したコツで、心にゆとりが生まれる!
ゆっくり深呼吸してください。
いま、心にゆとりがありますか?
本書は、人生を楽しく、もっと豊かになるちょっとしたコツ「人生、余裕で生きる極意」を、人生のさまざまな困ったシーンに合わせて紹介する一冊。
「モノの見方や考え方にひと工夫を加えること」
これが、著者のいう極意です。
この極意がどういうことなのか。
多くの人が悩むがちなテーマを題材にしながら、あなたの中に落とし込んでいきます。
毎日の生活の中で、焦ってしまうことは多いもの。
しかし、あとでふり返ると「なんで焦っていたんだろう?」と思うことも、また多いものです。
ここに、「余裕で生きる」のヒミツがあります。
結果的に焦る必要がないところで、焦らないためのひと工夫を加えるということです。
不必要に焦ることがなくなれば、その分だけ心に余裕は生まれます。
1つ1つ丁寧に変えていくことで、心が軽くなっていきます!
◆もっと人生に余裕を!
幸せや成功を手に入れるコツは「自分を大切にする」ことだ。
「その幸せや成功を手にして、自分を大切にできるか」を自問してみることだ。
「自分が主語の幸せ・成功」が見えてくるはずだ。
イライラしたり、ムカムカしたりするのは、心が揺れているからだ。
イライラは「心の地震」だ。
震源地には、決まって「期待」という活断層がある。
一度、他人にも自分にも期待することを一切やめてみることだ。
すると「いつの間にか何かに期待している自分」を認識することができるはずだ。
イライラやムカムカが生じたときに、ちょっと立ち止まることができる。
そして「今、何を期待していたのだろう」と考える余裕ができる。
あとは期待するのを止める。
気分はたちまち落ち着くはずだ。
「焦る」のを止めれば「余裕で生きる」ことができる。
焦ってきたら、丁寧に振る舞うようにするのだ。
1つ1つの作業を丁寧に行うだけで、気持ちは落ち着いてくるはずだ。
イヤな気分を余裕のある気分にサッと変えるには、今日1日の予定を考える時「私」を主語にしてみる。
面倒な仕事は「私」が主語でも、主役でもない。
決断力を高めるには「Aにしようか、Bにしようか」考える時、「どちらが正解か」と考えないことだ。
どちらを選んでも、いいことも、イヤなこともある。
「どちらも正解」なのだ。
「物欲」も、無理に抑えないほうがいい。
健全な「物欲」は、心身が健康な証拠だからだ。
健全なら「物欲」も満たしてあげたほうがいいのだ。
お金は、電気、ガスなどと同じ「エネルギー」だ。
誰もが仕事など、様々な活動でエネルギーを生み出している。
それを「お金」と交換して消費している。
その意味で、お金もエネルギーと言えるのだ。
お金との付き合い方を「自分が心からいいと感じられるものに、囲まれて生きる」にシフトするべきだ。
そうすれば、活力が湧いてくるはずだ。
「みんなから好かれたい」と思うなら、こちらから「みんなを好きになってみる」ことだ。
なぜなら、人間心理には「好き」には「好き」が返ってくるという法則があるからだ。
人付き合いで大切にすべきことは、目の前にいる人を大事にすることだ。
そして、フランクに接することだ。
それができれば、いつも、仲良くしている人がいることになる。
大切なことは「信じて、見守る」ことだ。
それが、大切なものを、大切に育むコツだ。
夜はネガティブな気分になりやすい。
だから、夜は眠れなくて当然なのだ。
「そんなものだ」と思えばいい。
不思議なもので、安心したとたんに、眠気がやってくるものなのだ。
感謝をすると、脳からα波が出て、穏やかで、安心した表情になる。
思い浮かべる人たちの顔もにこやかで、気持ちが和む。
やがて、ふわっとした眠気が訪れて、深い眠りに入ることができる。
【1093-1】心が揺れた時は「何に期待しているのか」を自分に問おう
【1093-2】決断するときは「正解」を求めない
【1093-3】目の前にいる人を大事にすること
人生、なるようにしかならない!
【書籍名】人生、余裕で生きる極意
【著者名】武田双雲
【出版社】三笠書房
【出版日】2017/11/4
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】自分を変えたいと思ったときに
【キーワード】マインド、引き寄せ、次元上昇
【頁 数】213ページ
【目 次】
1章 人生いつも、余裕を感じる章
2章 今日、ゆとりが生まれる章
3章 毎日の結果に、ポジティブになる章
4章 悩みがいつの間にか、消えている章
5章 お金とタップリ、ご縁ができる章
6章 大切な人を、より大切に感じる章
7章 若さと健康に、潤沢に恵まれる章
この本で、あなたは変わる!
武田双雲さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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