【シェア読書:944冊目】なぜこの人と「また」話したくなるのか(田中イデア)

【初対面なんかもう怖くない!】
放送作家・田中イデア氏が、ちょっとしたスキルやコツだけで、ラクに楽しく盛り上がる話のテクニックを紹介する。なぜ人は、「また」話したくなるのか。その秘密が今明らかになる。

■この本の紹介文

初対面。
あなたは、うまく入れていますか?

 

本書は、放送作家として、話芸達者な芸能人たちとの交流を通じて学んだ会話のテクニックを、誰でも簡単に実践できる形でまとめた一冊。

 

「おもしろい!」「楽しい!」
これが、この本を読んだ率直な感想です。

 

初対面・沈黙・緊張・プレゼン・会議・デートなど、仕事にプライベートに応用範囲が非常に広い会話のヒント集が収録されているのが、一番の価値。

 

自分が気になっている場面からどんどん実践して、トライアンドエラーをくり返しましょう。
回数を重ねるごとに、あなたの会話力は増していく!

 

◆会話ってもっと楽しいんだ!

■本がわかる!15の要約ポイント

相手のペースに合わせることで、相手は、あなたと話す空間が居心地のいいものに感じる。
そして、そんなあなたのことを、話しやすいタイプだと認識するようになるのだ。

 

自分が話し手の時に表情を豊かにするのは簡単だが、聞き手の時は、無表情になりがちだ。
話の内容に合わせて感情のこもった表情を作るべきだ。
コツは、大げさくらいがちょうどいいと考えることだ。

 

仕事先のホームページや仕事相手のSNSをチェックしておけば、初対面の人でも安心して会える。
そこに共通の話題や、共感できる出来事が見つかれば、その話題から入っていくこともできる。

 

知識を仕込む際、大事なことは「メモを取る」ことだ。
スマホやノートに「面白いこと」や「興味深いこと」「疑問に思うこと」など、なんでもメモするのだ。
こうして「雑談台本」を作るのだ。

 

名刺交換の後、空気ができあがっていない状態で、いきなり本題に入っても上手くいかない。
そこで、はじめに名刺を使って会話のきっかけを作る。
名刺には「会話のネタ」が詰まっているはずだ。

 

会話や雑談では、相手との厳密な共通点を探す必要はないのだ。
広めの共通項を探すだけで、そこから話を膨らませていくことができる。
これこそが、相手と仲良くなる秘訣なのだ。

 

「なぜそう思うんですか」と質問をするのは、相手の考えをもっと知るためだ。
もしかしたら、相手の考えに納得できる部分があるかもしれないからだ。

 

自分とは異なる相手の考えを知ることができたら、共感せずに理解を示せばいい。
相手からすれば、あなたは「自分の意見をしっかり持ちつつ、相手の考えを否定しない人」と評価されるはずだ。

 

相手に心を開いてもらうには、自分から先に心を開くことだ。
その際、オススメなのは「ちょっと弱い部分」を見せることだ。
この、「ちょっとした」というバランスが大切だ。

 

初対面の相手に、自分の気持ちを話すことは気が引ける。
でも、遠慮していると、相手も心が開けず、雑談が楽しめない。
相手と親密になるなら、まず自分の心をオープンにすることが不可欠なのだ。

 

トークを盛りあげるテクニックの1つが「相手をほめる」ことだ。
褒められて嫌な人はいないからだ。
基本的なほめ方としては、少しだけテンションを上げて、明るい表情でほめることだ。

 

ほめられた相手が、謙遜や否定をする場合もある。
だが、そこで止めると「お世辞だ」と思われてしまう。
そんな時は、さらにほめる。
二回もほめられたら、相手もすんなり受け入れるはずだ。

 

相手からすれば「変化に気付く」ことは「関心をもってくれている」ことだ。
会うたびに変化に気付き、チャンスがあればほめるようにすれば、心を許したり、好意を持ったりしてくれる。

 

●3つの「不」
・不満
・不便
・不安

 

雑談力を磨き、次につなげるスキルを身に付けるべきだ。
そうすれば、相手から「また話したい」と思われるようになり、チャンスが広がり、やがて夢も叶うははずだ。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【944-1】相手の情報は事前に調べる癖をつける

【944-2】「なぜそう思うんですか?」を使ってみる

【944-3】相手を二度ほめる

 

■ひと言まとめ

もっと会話を楽しもう!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】なぜこの人と「また」話したくなるのか
【著者名】田中イデア
出版社大和書房
【出版日】2017/3/17
オススメ度★★☆☆☆
【こんな時に】明日の人間関係を良くしたいときに
【キーワード】雑談信用残高話し方
【頁 数】192ページ
【目 次】
第一章 雑談のためのあなたの台本をつくろう
第二章 距離が近くなる話し方・聞き方
第三章 相手を引き込む雑談力
第四章 ぐっと差をつけるトークスキルの極意

 

気になったら、今すぐお手元に!

 

田中イデアさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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