【現代のサバイバル術】ベストセラー『お金持ちの教科書』著者・加谷珪一氏が、時代が変化しても一生困らない「稼ぐ力」を考察した一冊。様々なテクニックよりもビジネスで成功するには、普遍的な法則があった!
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■書籍情報
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【書籍名】稼ぐ力を手にするたったひとつの方法
【著者名】加谷珪一
【出版社】清流出版
【出版日】2015/3/17
【推薦度】★★☆☆☆
【対象者】働き方を考えたいときに
【頁 数】224ページ
【目 次】
第1章 稼ぐ力を失う「NG」な人
第2章 「出世」は自分でするものではない
第3章 なぜあなたは会社で「評価」されないのか?
第4章 稼ぐ人は知っている「人脈」のゴールデン・ルール
第5章「あなたの価値」はどのようにして決まるのか?
第6章 稼ぐ力があれば「起業」だってできる
第7章「事業を創造」できる人材になるためには
第8章「稼ぐ人」になるために必要なこと
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■本書を読む理由
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・『お金持ちの教科書』が学びが多かったため
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■1分間紹介文
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あなたは「稼げる」人ですか?
自分に正直に、答えてみてください。
著者は、加谷珪一さん。
評論家。お金持ちに特有の行動パターンを解き明かした「お金持ちの教科書」など複数のWebサイトを運営。現在は、億単位の資産を運用する個人投資家でもある。ビジネス、経済、マネー、IT、政治など、多方面の分野で執筆を行っている。
本書は、「稼ぐ力」はどのようにして磨くことができるのか。
この一点を全編にわたり考察した一冊。会社組織で出世する方法を主にまとめる。
将来に対する不透明感が増す現代、多くのビジネス・パーソンが「稼ぐ力がほしい!」と思っている。ただし、テクニックに走るのではなく、普遍的な原則を身につけるのが先であると著者はいいます。
普遍的な原則を実践できるまで磨くことで、どんなに環境が変わっても、仕事に困ることがない「稼ぐ力」が身につきます。
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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同じ結果でも、高い評価を得ている人というのは、プラスアルファの一言や態度が大きく貢献している可能性が高いのです。高い評価を望むのであれば、このような点で至らない部分がなかったのか、自身の言動について、再点検することをお勧めします
相手におおよその時間を伝えてあげられるということは、相手が望むものを理解できているということ
上司を顧客と思えるのかどうかは、出世における最初のカベとなる
「外見よりも中身で勝負」という思考回路そのものが、大きな落とし穴になっている可能性が高い
「稼ぐ力」を手にするたったひとつの方法とは、相手の立場に立って物を考えること
人脈とはズバリ、自分を引き上げてくれるキーパーソンとどれだけ知り合いになれるのかというゲームであることを理解すべき
上司にとって魅力的な部下とは、自分が安心して仕事を任せられるという、その一点に尽きます
バカバカしくても、仕事の世界では壮大なタテマエを通すことです。冗談であっても、取引先の悪口などは決して口にせず、自社の製品についても、すばらしい製品だと連呼しておいた方が安全
●グーグルの中途採用基準
・高い認識力
・強いリーダーシップ(問題解決をリードできる人)
・知的謙遜
交渉とは自分が欲しいものと相手が欲しいものを並べ、どれを捨ててどれを取るかというゲームです。相手に吹っかけたり、やたら強気に出たり、泣き落としたり、というのはすべて戦術的なテクニックであって交渉の本質ではありません
営業において重要なのは、相手がどのような気持ちになっているのか、何を考えているのかを徹底的に理解することであり、これができれば、口下手でも相当の実績を上げることができる
本当に優秀なビジネス・パーソンは、他社の優れたビジネス・モデルを模倣し、自分のビジネスに取り組むことができます
物事の要約が上手な人は、ほぼ例外なく、対象となる物事について100%理解しています。非常に単純な話ですが、これが基本中の基本です。つまり、自分でしっかりと理解していないものは、相手に対して簡潔に説明することはできない
相手の言っていることをしっかりと理解できれば、コミュニケーションの8割は成功したのも同然
目的さえ持てば、ムダな仕事など存在しない
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■Take Action(実践ポイント)
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【15-0208】キーワードを決めて要約するトレーニングをする
【15-0207】相手をイメージし、物事を考えるようにする
【15-0206】依頼されたら、おおよそ時間を添えて返事をする
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■今回のまとめ
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稼ぐ力とは、稼がせてくれる相手をいかに考えられるかで決まる!
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
世の中は連休真っ只中。
わたしは仕事真っ只中。
いいんです、あとで休むから。。。
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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加谷珪一さん、自己確認に役立つ一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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01時間00分
通勤電車にて。
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
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