【シェア読書:472冊目】「部下なし管理職」が生き残る51の方法(麻野進)

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【部下なし管理職はリストラ予備軍なのか?】人事・組織戦略の専門家、麻野進氏が、日本中の会社にあふれんばかりに存在する「部下なし管理職」の生きる道を考察した一冊。組織の中で存在感を発揮する方法とは?




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書籍情報
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【書籍名】「部下なし管理職」が生き残る51の方法
【著者名】麻野進
【出版社】東洋経済新報社
【出版日】2014/8/29
【推薦度】★★★☆☆
【頁 数】226ページ
【目 次】
第1章 部下なし、責任なし、権限なし…なのに、なぜ管理職なのか
第2章 時間の問題!こんな正管理職は外される
第3章 ヤバイぞ!こんな部下なし管理職
第4章 この17の知恵で生き残れ!
第5章 これが部下なしメリット。この17を頭に叩き込め!
第6章 部下なし限定 17のセルフマネジメント
終章 ぶら下がるな!しがみつけ!


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なぜこの本を選んだのか?
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・麻野さんから直接献本いただきました(*^^*)

 

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この本で得たいこととは?
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・働き方のヒント

・「部下なし管理職」の方との接し方のヒント



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1分間紹介文
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「部下なし管理職」
あなたの会社にも、このような立場の方いらっしゃいますか?

 

商談などで名刺交換すると「担当部長」「担当課長」という肩書きの人が一定数いらっしゃいます。
よくよく関わりを深めると「部下なし管理職」だったという方を、わたしも何人も存じております。

 

本書では「部下なし管理職」を、
参事、部長代理、副部長、課長代理、課長待遇、マネージャー、スーパーバイザー・・・呼び方は企業によって様々であるが、部下なし、権限なし、組織の業績責任なしでありながら、管理職の処遇をされている社員と定義。

 

様々な理由はありますので良い悪いについて一概には言えません。
ですが、麻野さんは「部下なし管理職」には、以下の重要な共通点があると説きます。
【会社がその人に支払っている人件費以上の貢献ができていない可能性が高い】

 

今更述べる必要もありませんが、企業は将来を見越して、今の業績に関わらず人件費を削減する時代に突入しています。要は、バブル期のような、ぬるい人事を放置しておくことができないというわけです。

 

そんな流れの中で「部下なし管理職」にある人は、「これ以上を望まなければ、とりあえず定年まで雇ってもらえるだろう」などという甘い考えは、少なくても今すぐ捨て、危機感を持つ必要があると指摘。

 

しかし、長年組織の中にいると「何をすればいいのか?」と腰が重たくなります。そんな人に向けて、本書は「生き残るための51の方法」と題して、様々な組織生き残り術を解き明かします。

 

決してネガティブになる必要はないけど、楽観視はもってのほか。
やるべきことをきちんと理解し、今こそ行動を開始しましょう!!

 

会社勤めの方は、読んでおくことをオススメします。

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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管理職なのに「部下がいない」。したがって「組織の業績・成果責任がない」。当然「権限もない」。企業にはいわゆる「部下なし管理職」が一定の比率で存在する。

 

「マネジメントとは、なんとかすることだよ。組織のミッションを果たすために与えられた経営資源を駆使して、”なんとかする”のがマネジメントの役割だ」

 

ひと昔前であれば、普通に生息できた評価をナメている課長は、これから本格化する”管理職サバイバル時代”で生き残ることはできないのは明白だ。

 

「いち担当者(プレイヤー)としての業務をこなしながら、組織マネジメントをこなすマネジャーのことを言うんだ」
「それを言うなら、プレイヤー・マネジャーが正しい」
「そうなんだ。じゃあプレイングマネジャーという英語を敢えて日本語に訳すとどうなるの?」
「遊んでいるマネジャーだな。日本の企業では遊んでいても管理職が務まるのかと思ったよ」

 

かくして若いころに長時間労働で高評価を得た者は、中高年になって働き方を変えなければ”残業代稼ぎ”というレッテルを貼られることになる。

 

●3つの部下なし管理職の働き方
一つは、いち担当者として、自分に与えられた業務に専念
二つは、これまで培った経験・専門性をもって、会社から与えられた特任業務を遂行
三つは、正管理職のサポート役

 

「期待されていない」という状態は、視点を変えてみると、高いパフォーマンスをあげることができれば自身の株が上がりやすい

 

単年度の「評価」ではなく、複数年の地道な活動を積み上げて周囲の「評判」を高めることに注力したい

 

●上司との信頼関係を強化するポイント
第一に、基本的な人間関係の構築
第二に、一対一の適切な上下関係の構築
第三に、同志的な関係まで築きたい

 

我々が最も磨かなければならないスキルは、会社が設定した人事評価項目にあるビジネススキルなどではなく、どんな環境になっても対処できる柔軟性

 

所属する組織が有効に機能し、成長することを願いながら、管理職級人材として行動するスタンスが65歳、70歳まで企業で働くことを決断したサラリーマンには、必要なこと

 

●普段の立ち居振る舞いの重要なポイント
第一は、役員に覚えてもらうこと
第二は、会議などで存在感を出すこと
第三は、社内で目立って影響力のある人物のグループに入っておくこと
第四は、無用な争いは避けること

 

「残留も新天地もリスクは同じ」

 

●磨いておくべき3つのスキル・リソース
第一は、豊富な社内(外)人脈
第二は、これまで培ってきた知識・スキル・経験の更新
第三は、自身の強みの発見と強化

 

65歳まで会社に「しがみつく」あるいは転身して「新たな道を切り開く」ために、やるべきことはまだたくさんある。

 

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Take Action(実践ポイント)
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【15-0039】「どうすれば貢献できるのか?」を常に意識し仕事をする

 

【15-0038】「レジリエンス」について勉強する

 

【15-0037】労働時間と賃金を常に意識する

 

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今日の一言
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「部下なし管理職」。部下を管理しないのなら、何を管理しますか?

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

今日は「大寒」でしたね。
その通り、どんどん寒くなり底冷えの1日でした。
これから三寒四温で春に近づいていくといいですね(*^^*)
暖かくしてお休みください!

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

感謝!米山智裕

 

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今回紹介した本
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「部下なし管理職」が生き残る51の方法
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麻野進さん、献本いただきありがとうございました\(^0^)/

 

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読了までの時間
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02時間28分。
通勤電車+スキマ時間

 


 

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