【シェア読書:1101冊目】みんなでつなぐリーダーシップ(高橋克徳)

【誰もリーダーをやりたがらない時代】
東京理科大教授・高橋克徳氏が、機能不全に陥っている組織マネージメントを問い直しながら、新たなリーダーシップとして”みんなでつなぐリーダーシップ”を提唱する一冊。

■この本の紹介文

「明日からリーダーを命ずる。」
こう言われた時、あなたはどう思いますか?

 

本書は、「管理職になりたくない」風潮が増す現状のリーダーシップの問題点をあぶり出しながら、これからのリーダーシップは「みんなで組織をつくる」であると提唱する一冊。

 

「リーダーなんかに、なりたくありません!」という若手。
それをみて「責任回避!」「向上心がない!」と嘆く管理職。

 

いま、このような光景が、日本中の多くの職場でくり広げられています。
この光景の裏にある組織の問題をあぶり出しながら、つぎに打つべき一手を明らかにいきます。

 

なりたがらないということは、変革が必要だということです。
これからは、誰かが誰かを管理する時代ではなく、みんなで組織をつくりあげていく時代である。
著者は、そんな組織像を描き出していきます。

 

あらゆる年代の人が読めるような、多角的な視点で書かれています。
そのため、立体的にリーダーシップについて考えることができます。

 

自分にとってのリーダーシップを考える、よい機会となるでしょう!

 

◆誰かがではなく、みんながリーダー!

■本がわかる!15の要約ポイント

未来を作っていく若手・中堅世代は「個人が周囲をリードする」「人の上に立つ強いリーダーになる」という考え方に違和感を覚えているのだ。

 

今までのやり方、慣習を当たり前のように続けている人たちに未来はない。
未来を切り拓く力もない。
そう悟って、30歳前後で会社を辞めてしまう人も増えている。

 

大切なことは、フラットに互いの思いを語り合うことだ。
「いいな」と思ったら賛同し、一緒に行動することだ。
そういうリレーションシップという推進力、エンジンを作りだすことこそ大事なのだ。

 

ハーバード・ビジネススクールのリンダ・ヒルは「イノベーションを起こし続ける組織には、社員が互いに協力し、アイデアを組み合わせながら意思決定をしていく社風がある」という。

 

経営者や部門長クラスの役割は、こうした「みんながリーダー、みんなをリーダー」にできる土台に、関係性と文化を創り出していくことなのだ。

 

管理職として互いの立場や意見が見えるからこそ、自分たちの当たり前を問い直すべきだ。
そして、思考の枠組みを組み替えていくのだ。
この思考の枠組みの組み換えを「リフレーミング」という。

 

管理職は、組織の「リフレーミング」を生むためにリーダーシップを発揮するべきだ。
この「リフレーミング・リーダーシップ」に踏み出す人が、組織の中には必要なのだ。

 

自分を肯定し、他者を尊重しつつ、
「どうやって一歩踏み出す人材になるか」
「誰かが踏み出すことを後押ししたり、一緒に参加することができるか」
を真剣に考えるべきだ。

 

「未来に向けて、正しい方向に人を導くリーダーが持つべき視点、思考、価値観とは何か」考えることだ。
その上で、何を示すべきか、さらに、メンバーをどう支援し、未来を切り拓く動きに変えるか。

 

一番良い方法は、自分なりのリーダーシップとして「できそうなもの」を選び、そこから始めてみることだ。

 

「今のままで、自分たちは幸せになれるのか」
「企業は存続できるのか」
「未来を切り拓く企業に進化できるのか」など、
何より「自分たちらしい」未来の組織の姿を描くことが大切だ。

 

人が前に動き出すには、自己肯定感と他者肯定感の両方が必要だ。
互いが安心して、自分を出し合うには「自分と他者への認知」を深めることが重要。
それには、肯定だけでなく、受容も必要になる。

 

全員がリーダーになるべきだ。
自分らしくあるが、同時に一人ひとりが本物の自分、最高の自分であろうとする。
そうした行動原理が、組織を変え、人を変えていく。

 

それぞれが自分の持ち場、得意なところで、一歩踏み出し、それを全員でつないでいくのだ。
そうすることで、組織全体にリーダーシップが広がるはずだ。

 

自分たちが生き生きと、幸せになる姿を描き、踏み出すべきだ。
何より大事なことは、形より、全員がそうした行動に踏み出すことなのだ。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1101-1】フラットに語り合う機会をたくさん作ることを意識する

【1101-2】リーダーシップについて、自分なりに考えてみる

【1101-3】「このままで、幸せになれるのか?」を考える

 

■ひと言まとめ

みんながリーダー、自分もリーダー。

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】“誰も管理職になりたくない”時代だからこそ みんなでつなぐリーダーシップ
【著者名】高橋克徳
出版社実業之日本社
【出版日】2017/11/10
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に明日のリーダー力を磨きたいときに
キーワードリーダーマインド指導力
【頁 数】256ページ
【目 次】
1 組織に広がる違和感
2 未来を切り拓くカギ
3 三つのリーダーシップ革新
4 組織の未来をつくる

 

この本で、あなたは変わる!

 

高橋克徳さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

ここまで読んで、ちょっと目が疲れたなと思ったらこちらを!!

 

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