【シェア読書：914冊目】科学的に元気になる方法集めました（堀田秀吾）

【読むほどに元気になる日めくり本！】
明治大学教授・堀田秀吾氏が、世界の研究結果から、科学的に誰もが『元気になる』方法を集めた一冊。全部で38のアクションを日めくりしていくことで、どんどん元気が湧く！

■この本の紹介文

元気ですか？
こう聞かれたら、なんと答えますか？

本書は、元気が奪われるストレス社会を生きるあなたに向けて、毎日を元気にしてくれる科学的なノウハウを、３８のアクションにまとめて紹介する一冊。

世界中のさまざまな研究結果をエビデンスに、科学的に「効果」が認められた方法だけを抽出し、その中から著者自身が実際に効果を実感したものだけを紹介していることが最大の特徴。

明治大学教授として、法学・言語学・社会心理学・生理心理学の研究者である著者がエビデンスを抽出していることも、エビデンス自体の信頼度をあげてくれています。

あなたは、疲れた毎日を送るために生きているのではありません。
あなたは、活き活きとした毎日を送るために生きているのです。

諦める必要も、日常に流される必要も、ないのです。
ぜひ、この本に書かれていることを1つ1つ実践し、元気ハツラツな日常を取り返しましょう。

毎朝１項目を読んで、その日１日意識して実践する。
そんな習慣にしていけば、周りも苦笑するほどに”元気なあなた”の完成です！

◆自分の元気をとり返せ！

科学的に元気になる方法集めました

堀田秀吾文響社 2017-02-01

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■本がわかる！１５の要約ポイント

脳と身体の関係を見てみると、人間は「やり始めれば集中する」ようになっている、というより、やり始めなければ、集中ができないようになっているのです。

●ガッツポーズ以外におすすめのアクション
→全力で飛び跳ねる
→変なダンスを踊る
→「キーーーン！」と言いながら走る

普段から「背筋をシャンと！」を合言葉に、心がけて生活をしてみてください。
まわりの見る目も変わるでしょうし、何より自分自身にポジティブな気分が充満していくのがわかるはずです。

実際に声を出さずとも、心の中で「今日は調子が良いな……サクサク進む……サクサク進む……」などと念じながら行うだけでも効果があります。
ある種の暗示とも言えるこの方法ですが、効果はお墨付き。

さまざまな理由で万年寝不足になりがちな現代の私たちの生活には、マイクロスリープや昼寝は、効率を上げるための大きな武器となります。

最近、うまくいかないなぁということが続いているときは、「それは自分が未熟だからではないか？」「落度はないか？」とまずは自問してみましょう。

やけ酒はストレス解消になるどころか、かえってイヤな記憶を強めてしまうことがわかったのです。

100点の人間などどこにもいないのですから、減点法で嫌いになっていくのではなく、加点法をしていくことが、人付き合いをラクにする秘訣です。

空や太陽には、人間を引きつけるものがありそうです。
ぽっかり浮かんだ雲、ゆっくり流れる雲を見るのも良いでしょう。

コーヒー豆の香りには、睡眠不足や疲労の原因とされている「活性酸素」によって破壊された脳細胞を呼び戻す効果がある、という結果が出ています。

特に明確なストレス要因がないのに、なんとなくイライラしているという人は、最近の食事習慣を振り返ってみてください。

38度の温水で手を温めると、患者の痛みが緩和したり、爽快感が増加したり、前向きな言葉を発するようになったり、病気の回復に対する「やる気」も向上した

「あともう少し……」と二度寝を繰り返す時間を運動に回せば、疲れはむしろ吹っ飛び、良いコンディションで仕事ができるようになります。

人のためを思った行動は自分をハッピーにする即効性を持った最高のクスリ

人生においては、何よりその「主体性」が大事だと私は思います。

■これをやろう！３つの実践ポイント

【914-1】「背筋をシャンと！」を合言葉に生活する

【914-2】晴れた日は、ゆっくり空を見上げる

【914-3】集中したいときは、心の中でポジティブな実況中継をする

■ひと言まとめ

元気をとり返せ！

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】科学的に元気になる方法集めました
【著者名】堀田秀吾
【出版社】文響社
【出版日】2017/2/1
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】自分をより輝かせたいときに
【キーワード】引き寄せ、習慣術、メンタル
【頁　数】208ページ
【目　次】
１まず習慣にしてみてほしい元気のスイッチ5つ
２パフォーマンスとテンションを高める習慣
３元気を出すために「やってはいけない！」習慣
４心を平静に整えてくれる習慣
５最高のスタートを切るために朝一番に試したい習慣
６幸福感を高めてくれる習慣