【シェア読書:742冊目】金の卵を産むニワトリを持ちなさい(菅井敏之)

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【不安を解消するお金持ちの方程式】お金のソムリエ・菅井敏之氏が、誰もが抱えるお金の不安を解消して自由に楽しく暮らす「お金持ちの方程式」を紹介する一冊。「金の卵を産むニワトリ」を持つことの意味とは。

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書籍情報
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【書籍名】金の卵を産むニワトリを持ちなさい
【著者名】菅井敏之
【出版社】アスコム
【出版日】2016/4/23
オススメ度★★★☆☆
【こんな時に】お金と賢く付き合いたいときに
【キーワード】資産形成副業金融リテラシー
【頁 数】222ページ
【目 次】
Part1 誰もがお金持ちになれる方法があった
Part2 みんなこうして「金の卵を産むニワトリ」を手に入れた!
Part3 さあ、あなたも「金の卵を産むニワトリ」を手に入れよう
Part4 銀行がお金を「どうしても貸したい人」になる11か条

 

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1分間紹介文
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あなたは、何羽のニワトリを飼っていますか?

 

著者は、菅井敏之さん。
お金のソムリエ。元メガバンク支店長。
48才で銀行を退職。その後、起業しアパート経営に注力。また2012年には、東京の田園調布に『SUGER COFFEE』をオープン。資産形成のための銀行活用法や住宅、保険の選択方法には定評があり、講演やセミナーでも一躍人気講師となる。

 

本書は、毎月毎月新しいお金を運んでくれる「仕組み」を持っているかいないかが、お金の不安から自由になり楽しく暮らす秘訣だと説く一冊。その「仕組み」を「金の卵を産むニワトリ」に例えて分かりやすくまとめる

 

メガバンクの支店長という「お金を貸す側」と、不動産投資家という「お金を借りる側」の両方の視点を持つ著者が、その両方の視点をうまく活用することが大きな資産を築くポイントであると提起。

 

読者それぞれの現在地から、両方の視点をうまく活かしていくことで、あなたならではの「金の卵」を産みだす「仕組み」を構築しよう!というのが本書のコンセプト。

 

ニワトリが1羽しかいないと、今日は卵を産むのかと常にやきもきして不安だ。
これが、2羽、3羽とニワトリがいれば、いずれかのニワトリが卵を産むからその分不安は和らぐ。

 

自らの収入源を、2つ3つと増やす道筋はないか。
そんな疑問への1つの道筋に、本書は学び多い。

 

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押さえておきたい15のポイント
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毎月毎月新しいお金を運んでくれる「仕組み」を持っているか、いないかです。その仕組みが人の心を豊かに、明るくするのです。

 

●3種類の「金の卵」を産むニワトリ
1.ビジネス・人的資産
2.収入付き不動産
3.国債などの金融資産

 

格差=「金の卵を産むニワトリ」を持っているか、いないかの差
これこそが格差の正体です。持っている「お金の大きさ」の差ではありません。

 

会社員や自営業者として一生懸命働き、人脈、信頼、ビジネススキルを得る。さらに必要であれば、自分への投資を行って能力を高める。その先に、収入付き不動産を手に入れるという選択肢があることを、ぜひ意識してみてください。

 

「お金とは、誰かが困っていることを発見し、その問題を解決したことの対価として受け取るものである」

 

困っている人の問題を「発見」する、いちばんの能力は何か。それは「親切心」です。
「人に親切にする気持ち」の有無が、その人のビジネス力に大きく影響するのです。

 

自分が聞かれたことや頼まれたことを思い出し、紙に書き出して眺めてください。
それは、あなたが誰かに期待されたことであり、あなたの能力に関係があることであるはずです。
(略)
自分にどんな問題解決の能力があるかを知り、自分自身が「金の卵を産むニワトリ」になる。何よりも重要なのは、この「発想」です。

 

20代、30代の人が力を入れるべきは、金融資産を増やすことではなく、知識など、人的資産の価値を高めること

 

●銀行があなたを見るときの3つのポイント
第1:資質
第2:キャッシュ・フロー
第3:純資産

 

お金の流れを「見える化」しておくと、支出を減らそうという意識が自然に働き、本当に金額がみるみる減っていきますから、なんとも不思議です。

 

「少なくとも、まず500万円を貯金しなさい」

 

●お金を生み続ける「ニワトリ」を手に入れる、3つの心得
第1の心得「心血を注いで学び、貯金をする」
第2の心得「立地条件のよいものを手に入れる」
第3の心得「つねに『ミクロの視点』を忘れない」

 

赤字を垂れ流す人でなく、「黒字の人」になること。これは基本中の基本

 

お金持ちのルールは、たった1つ、それは「簿記」です。「お金持ちになるための教養イコール簿記だ」と言ってもよいと、私は思っています。

 

「何でも相談し、質問する人」は、「金の卵を産むニワトリ」をたぐり寄せるのが上手な人でしょう。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【742-1】「黒字の人」になる「仕組み」をつくる

 

【742-2】簿記を学習する

 

【742-3】疑問におもったことは質問する癖をつける

 

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今回のまとめ
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お金と客観的に付き合うココロを身につけよう!

 

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今回紹介した本
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金の卵を産むニワトリを持ちなさい

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菅井敏之さん、とても勉強になる一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

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