【シェア読書:060冊目】僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話(本田亮)

【電通秘伝の仕事術!】
元電通のクリエイティブディレクター・本田亮氏が、電通を辞める日を振り返り、残る後輩達に向けて、絶対伝えたかった79の仕事の話を綴った一冊。仕事に迷った時、悩んだ時に読みたい。

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1分間紹介文
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本日ご紹介するのは、「仕事術」に関する一冊。

 

著者は、本田亮さん。
電通で数々の大きな成果をあげ、各方面から多数の表彰も受けられている仕掛けのプロ。

 

本書は、電通時代の著者が蓄積してきた、数珠玉の仕事術を一挙の大放出した一冊

 

79の項目に分けて記載しているので、気になるところだけを拾い読みも出来るが実用的。

 

今の仕事に行き詰っている方には、必ずヒントになることが3つは出てくることだろう。
これはと思ったものを手帳に書き出し、すぐに明日から実践しよう。

 

そして、自分で経験した後に、改めてもう一度同じ箇所を読み返してみる。
また新しい会話が、著者との間でできることだろう。

 

仕事に慣れ始めたときに、読みたい一冊だ。

 

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本がわかる!15の要約ポイント
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自分も、仕事で今までに何度もとんでもないトラブルにめぐりあってきた。
そんなときこそ「この酷い体験、後で話したらウケるだろうな」と笑いたくなった。

 

大きなトラブルを抱えてしまったとき「こんなとき、○○さんだったらどうするだろう?」と想像してみる。
身近な先輩が参考ならなければ、著名人でもいい。
キャラクターの数だけ、解決方法がある。

 

人生や、仕事のお手本は、まわりを見渡せばたくさんいる。
いろんな人の中から自分に合う仕事スタイルを見つけて、徹底的に真似てみることだ。

 

障害や無理難題があるのが仕事だ。
だから、お金になるし、やりがいもある。
「どうしたら解決できるだろう」と想像する人は、その時点ですでに1歩前へ踏み出しているのだ。

 

失敗したら、できるだけ早く忘れて前へ進むべきだ。
そのために、失敗を「人生的尺度」で考える。
目の前にある出来事の当事者にならず、一歩引いた所から、そのトラブルを見つめてみる。

 

20年後の自分を想像して、その失敗が自分の人生にどのくらい悪い影響を及ぼしているか考えてみる。
誰も命まで奪わない。
仕事の失敗など、人生全体では、米粒みたいなものだ。

 

人間の行動範囲は、人間のスケールを図る定規だ。
自分の定規は、意識して大きくするように心掛けるべきだ。

 

自分の行動範囲を想像してみるといい。
「今まで行った所で、一番遠い所は?」
「一番高いところは?」
「一番の寒かった所は?」
「一番深い所は?」
と問いかけてみる。それがあなたのスケールだ。

 

昨日、知らなかったことで、今日知っていることが、いくつあるか、考えてみて欲しい。
もし、一つもなかったら、それは一日、成長せずに立ち止まっていたことになる。

 

1日1個、新しい発見を積み重ねていけば、1年で365歩、前に進むことができる。
毎日、同じことをしていた人と比べれば、365歩もリードできることになる。

 

「自分は、どんなふうに成長していきたいのか」
「そのためにやっておいたほうがいいことはないか」
と考えて、イメージができたらそれを翌週のタイトルにしてみることだ。

 

人は、落差があるほど感動できる。
自分がこれまでに感動したときのことを考えてみても、日常からとことんかけ離れた体験をしたときばかりだった。
感動は、落差が生み出すのだ。

 

●年代別の必要こと
20代 : がむしゃらな努力
30代 : 企画力
40代 : 統率力
50代 : 人脈力
60代 : 生命力

 

家や車は、お金を貯めれば買うことができる。
しかし、家族との愛や絆、友達との友情、明日への希望、家族や仲間との記憶を失ったら、生きる気力もなくなってしまう。

 

お金が貯まったら、銀行に預けず、自分の中に預けるべきだ。
どんどん自分の体の中に貯金することだ。
人間の身体は、いくらでも貯金ができる「無制限の貯金箱」なのだから。

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【060-1】酷い体験に出くわしたら、「20年後の笑いのネタだ」と声に出す

【060-2】はじめて知ったこと日記をつける

【060-3】週初めに、その週の活動タイトルをつける

 

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今回のまとめ
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1日1歩。成長を実感できる毎日を送ることに全力を尽くす!

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話
【著者名】本田亮
出版社大和書房
【出版日】2013-04-20
オススメ度★★☆☆☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】働き方思考発想力
【頁 数】 216ページ
【目 次】
1章 会議やプレゼンで「何」をするか?
2章 企画を考えるコツ
3章 心が折れるような失敗をしたときは
4章 できる人は「ここ」が違う
5章 時間管理のツボ!
6章 ちょっとのことで大きな差がつく「仕事の習慣」

 

気になったら、今すぐお手元に!
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本田亮さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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