【シェア読書:679冊目】自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー・インスティチュード)

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【「箱」という考え方】あなたが日々感じている問題。その問題を起こしている原因は、あなた自身が小さな「箱」に入っていることで起きてしまうと気づく一冊。物語を読み進めることで箱から脱出する方法を知る。

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書籍情報
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【書籍名】自分の小さな「箱」から脱出する方法
【著者名】アービンジャー・インスティチュード
【出版社】大和書房
【出版日】2006/10/19
オススメ度★★★★★
【こんな時に】人に疲れてしまったときに
【キーワード】自己対話セルフコーチング人間関係最高の自分リーダー
【頁 数】280ページ
【目 次】
第1部 「箱」という名の自己欺瞞の世界
第2部 人はどのようにして箱に入るか
第3部 箱からどのようにして出るか

 

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1分間紹介文
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あなたは自分が抱える問題の原因はどこにあると思いますか?
原因を自分の外に考えた人に、オススメな一冊。

 

著者は、アービンジャー・インスティチュード
アメリカ・ユタ州に拠点を置く研究所。
哲学者T.ウォーナーが創設メンバーに加わっていたという異色の集団。現在ではビジネス、法律、経済、哲学、教育、心理学の専門家が一堂に会し、組織内にある人間関係の諸問題を解決することによって、収益性を高めようという独自のマネージメント研修やコンサルティング業務を行なっている。

 

本書は、ビジネス・人間関係・家庭生活など、日々の生活であなたをとりまいて起こる問題の原因を、「箱」という考え方で見つめ直し、劇的に問題を解決する力を身につける一冊

 

まずは、頭がすっぽり入る箱を被ったとイメージしてみてください。何が見えてきますか?そう、自分しか見えません。その状態で、様々な問題の原因を考えてみるとどういうことが起きるでしょうか。

 

自分しか見えない状態ですから、自然と自分自身に集中することになり、徐々に自分を正当化する理由を求め始め、結果、原因をすべて外すなわち自分以外の人に向けてしまうようになるという恐ろしい事態を招くようになります。

 

本書は、これを防ぐために、「自己欺瞞」「自分への裏切り」といったキーワードで、「箱」の存在を知り、自分が箱の中にいるのか外にいるのかを意識することで、問題を解決に導く力を養うための考え方を、物語ともに無駄なく適度な負荷をもって学べる良書。

 

最近特に疲れるな。そんな風にあなたが思うのであれば、箱に囚われているのかもしれません。

 

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押さえておきたい15のポイント
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君は周りの人のことを、『我慢』しなくてはならない存在だと思ってはいないだろうか。

 

「自己欺瞞、あるいは箱。これこそが大問題なんだ」

 

人間は、相手が自分のことをどう感じているか察知して、それに対して反応するんだ。

 

相手の名前に関心がないということは、一人の人間としての相手に関心がないということだ。

 

箱の中にいると、現実を見る目がゆがんでしまう。自分自身のことも他の人々のことも、はっきりと見ることができなくなる。自己欺瞞に陥るわけだ。そしてそこから、人間関係のあらゆるごたごたが起こってくる。

 

自分の感情に背いたとたん、物事を見る目が変わってくる。他の人、自分、その状況全体、すべてを見る目が、自分の行動を正当化するような形にゆがめられてしまう

 

自分が箱の中にいることによって他の人も箱に入れてしまう。そして、箱に入った人々はお互いを責め合う。

 

箱の外にいると、自分がひどい目にあってもまるで得にならない。そんな必要はないんだ。それに、ふつう、相手のためにわざわざひどい目にあったりもしない。ところが箱の中にいると、自分がひどい目にあったときにこそ、もっとも必要としていたもの、つまり自己正当化の材料を手に入れることができる。相手は嫌な奴だった、自分が責めて当然の奴だった、という証拠が得られるんだ

 

●自分への裏切り
1.自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、自分への裏切りと呼ぶ。
2.いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。
3.周りの世界を自分を正当化する視点から見るようになると、現実を見る目がゆがめられる。
4.したがって、人は自分の感情に背いたときに、箱に入る。
5.ときが経つにつれ、いくつかの箱を自分の性格と見なすようになり、それを持ち歩くようになる。
6.自分が箱の中にいることによって、他の人たちをも箱の中に入れてしまう。
7.箱の中にいると、互いに相手を手ひどく扱い、互いに自分を正当化する。共謀して、互いに箱の中にいる口実を与えあう。

 

箱の中に入っていると、どうしても自分に気持ちが向いてしまって、結果に集中しきれなくなる

 

誰かに対して箱の外に出ていたいと思ったその瞬間、君はもう箱の外に出ている。なぜなら、相手を人間として見ていればこそ、外に出たいと感じることができるんであって、人間に対してそういう感情を抱けるということは、すでに箱の外に出ているということなんだ。

 

●箱の中にいるときに、しても無駄なこと
1.相手を変えようとすること
2.相手と全力で張り合うこと
3.その状況から離れること
4.コミュニケーションを取ろうとすること
5.新しいテクニックを使おうとすること
6.自分の行動を変えようとすること

 

箱の外にいるときよりも、箱の中にいるときのほうが、はるかにしなければならないことが多く、負担が大きい

 

こちらもときには箱の中に入ってしまうわけだから、箱の中にいるということがどういうものか、感覚的に、わかっている。さらに、箱の外にいさえすれば、箱の中にいるのがどういうことか、頭でも理解できる。それに、こっちが箱から出てしまえば、相手がひどい奴である必要はなくなり、相手をひどい奴にする必要もなくなる。だから、つらい状況を悪化させるのではなく、よい方向に持っていくことができるようになる。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【679-1】「●自分への裏切り」をノート書き留め、見返すようにする

 

【679-2】自分の感情に背いた行動をとったと感じたら、それを記録する

 

【679-3】箱の外にいるのか中にいるのか、問答する習慣を身につける

 

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今回のまとめ
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箱の外のほうが、空気は美味しい。

 

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今回紹介した本
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自分の小さな「箱」から脱出する方法

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アービンジャー・インスティチュードさん、素晴らしい一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

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