【シェア読書:669冊目】なんでも英語で言えちゃう本(青木ゆか)

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【3語でなんでも言えちゃう!】すてる英語トレーナー・青木ゆか氏が、主語と動詞に意識を向けて、誰にでも使える3つのステップを踏むことで、不思議なほどに次々と英語の表現が出てくるようになる方法を解説!

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書籍情報
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【書籍名】なんでも英語で言えちゃう本
【著者名】青木ゆか
【出版社】日本経済新聞出版社
【出版日】2016/1/16
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】明日の語学力を磨きたいときに
【キーワード】英語伝える思考
【頁 数】200ページ
【目 次】
第1章 だからあなたは話せない
第2章 すべてのペラペラ人が、なんとなく知っている事実
第3章 英会話は、“3語”でできる!
第4章 3語で解決するための、3ステップ
第5章 実践なんでも英語で言っちゃおう

 

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1分間紹介文
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あなたは、英語に正しい表現があると思いますか?
正しい表現はある、そう思った人にオススメな一冊。

 

著者は、青木ゆかさん。
「捨てる英語スクール」代表。米国公認会計士。
企業研修や講演など幅広く活動し、メディアにも数多く取り上げられる。前著『ずるいえいご』は、5万部のベストセラーとなる。公式サイトはこちら

 

本書は、詰め込み型の単語力ではなく、ちょっと考え方を変えるだけで、言いたいことが相手に伝わる表現を、次々に口に出せるようになる英語のスピーキングメソッドを解説した一冊

 

ポイントは3つ。
・日本語の会話でも「主語」と「動詞」を常に意識してみること
・3語(主語+動詞+それ以外)を意識して型をつくること
・誰にでも使える3つのステップを反復練習すること
この3つを意識して英語表現を考えるだけで、劇的に表現を増やすことができるように、本書は構成されている。

 

そう。新たに何かを覚える必要は何もないのです。あなたの中に今ある単語を用いて、3つのポイントを意識して練習するだけで、「伝わる」コミュニケーションとしての英語力は飛躍的に向上できるのです。

 

そして、練習と自信を深める手助けをする強力なツールとして「魔法のボックス」の活用法も公開されている。

 

1章〜4章でメソッドを分かりやすく解説し、最後の5章で1000本ノックのように反復練習できるので、読み終わる頃にはメソッドのイメージをしっかり頭に記憶させてくれる。

 

完璧に意味はない。伝えたいことが伝わることにこそ意味がある。
英語完璧主義から脱却する、よいきっかけになる一冊。

 

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押さえておきたい15のポイント
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テストでの「正解」の基準は、「100点を取れるミスのない英語かどうか」。
しかし、英語コミュニケーションをとるシーンでの「正解」の基準は、「相手に伝わったかどうか」。

 

国が違う。文化が違う。となったら、どんなに言葉を尽くしても、「100%同じ見え方」になることは不可能です。
ニュアンスに固執するあまり何も言えず、相手にひとつもイメージを与えられなければ、一歩も前に進めません。

 

相手が思い描けるイメージの完璧さにこだわらず、自分の許容範囲を少し広げてみる。すると、コミュニケーションが驚くほど円滑になります。

 

「微妙に自信がない単語」を使うのを避けながら、言いたいことが伝わるように言い換える、その「言い換える力」を身につければいいのです。

 

●魔法のボックスの3つのすごいところ
・人間の「穴があったら埋めたくなる」性質を利用(やめられない!)
・クリエイティブになる
・正解がない、を体現している!
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「何が正解なのか」=WHATを追い求めるのではなく、
「どうすれば表現できるのか」=HOWを常に意識してみてください。

 

まず、何よりも大切なことは、「3語」を意識して話す、ということです。
その3語というのが、これ。
主語(S)+動詞(V)+それ以外

 

自分が話している日本語のなかで、「主語」「動詞」は何か、に常に意識を向けること

 

●「3語で英会話」を実践するために必要な3つの基本ステップ
(1)イメージを描く
(2)日本語①→日本語②→英語で考える
(3)主語と動詞を探す

 

ざっくりした日本語を英語に変換しようとするときは、「主語は何か?」「その後にくる動詞は?」と意識してみてください。

 

「主語と動詞を意識する」に加え、もうひとつの重要なアプローチが、「視点を変える」というもの。

 

言いたいことの「コア」の部分を探っていこうと思います。難しい日本語をほぐすイメージです。ほぐしながら、イメージの中にある、主語になりそうなものを探します。

 

「話せない人」は、「どうして自分は話せないんだろう……」と質問し続け、
「話せる人」は、「どうやったら、伝えたいことを伝えることができるか?」という質問をします。

 

「どうしたら、『伝わる』以上に、相手との信頼関係を築けるのか?」
その「質問」が、自分の可能性の扉を開くと私は信じています。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【669-1】相手に伝えたいことを伝えられるかに集中する

 

【669-2】普段の会話で主語と動詞を意識する

 

【669-3】1日1個、魔法のボックスを作成する(3分)

 

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今回のまとめ
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表現できないものなんて、どこにもない!

 

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今回紹介した本
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なんでも英語で言えちゃう本

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青木ゆかさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

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