【シェア読書:616冊目】自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」(小林弘幸)

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【「言い方」は「医学」だ!】自律神経の専門家・小林弘幸氏が説く、「言い方」が変われば「人生」が変わる。「言い方」を変えるなら「自律神経」を整える。自律神経を整えることで、何が変わり何が手に入るのか?

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書籍情報
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【書籍名】自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」
【著者名】小林弘幸
【出版社】幻冬舎
【出版日】2015/4/8
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】健康的な人生を送りたいときに
【頁 数】218ページ
【目 次】
CHAPTER1 自律神経を整えれば「言い方」が変わる
CHAPTER2 「言い方」で自律神経をコントロールする
CHAPTER3 空気を変える、人生を変える10の「言い方」
CHAPTER4 「ゆっくり」言えば空気が変わる、人生が変わる
CHAPTER5 人間関係を好転させる「言い方」
CHAPTER6 交渉の場を有利にする「言い方」
CHAPTER7 健康で長生きできる「言い方」
CHAPTER8 仲が深まる「言い方」
CHAPTER9 メールで潤滑にゆく「言い方」
CHAPTER10 人生を豊かにする「言い方」
CHAPTER11 「聞き方」上手になって人生を変える
CHAPTER12 人生で役に立つ自分への「言い方」
CHAPTER13 空気を変え、素晴らしい人生を手に入れる「言い方」をするための8つの習慣

 

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本書を読む理由
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小林先生の方は、いつも読みやすく実践しやすく好きなため

 

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1分間紹介文
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ふだんの「言い方」に悩みを感じていますか?

 

著者は、小林弘幸さん。
順天堂大学医学部教授。
日本体育協会公認スポーツドクター。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのパフォーマンス向上の指導にかかわる。著書多数。

 

自信をもって「悩みはない!」と言えない人には気づきが多い本。

 

本書は、「言い方」は、「技術」ではなく「医学」として考えるべきだと説き、言い方に悩むすべての人を完治させる方法を、自律神経の観点から提示した一冊

 

「あぁ〜、失敗しちゃったな」「こう言えば良かったな」と後悔したことは一度や二度ではないと思います。「言い方」は、どんなときも一瞬一瞬が勝負であり、即座に正しい言い方をするのは非常に難しいものです。

 

著者によると、人が「言い方」を失敗した多くの場合、自律神経のバランスが乱れているとのこと。自律神経がいかに「言い方」に影響しているかをさまざまな角度から見ていく構成になっています。

 

自律神経をきちんと整えることで、「口は災いのもと」を「口は幸運のもと」に変換し、幸運を引き寄せ「人生」を変える方法をぜひ学びましょう!

 

あなたが失敗したあの言い方、正しい言い方が本書にあるかもしれませんよ?

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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血流がよければ、脳をはじめとする全身の細胞に酸素と栄養が行きわたり、正しい言い方をすることができますし、パフォーマンスも高まります。

 

●言葉を発する前に意識する8つのこと
「体調」「予期せぬ出来事」「環境」「自信」「天気」「相手の様子」「時間」「感情」

 

笑顔で話すと、副交感神経の働きが盛んになり、自律神経のバランスが整います。
(略)
たとえ作り笑顔でもいいので、口角を上げて話すことを意識してみてください。そうすれば、心と体のパフォーマンスは、どんどん高まっていくことでしょう。

 

自律神経を整えるためには、予想外のことが起きたり、アンラッキーなことに見舞われたりしても愚痴を言うのではなく、「仕方ない。なるようになるさ」と気楽に構え、ポジティブな言い方を意識することが大切

 

ゆっくり話すと、しっかり呼吸をすることができます。血管が開き、末梢まで血流がよくなるので、心身ともにリラックスでき、言い方で失敗することが確実に減ります。言葉が口をついて出る前に、もう一度頭の中で内容を噛み砕き、適切な言い方に置き換える余裕が生まれるのです。

 

何かを言われた時、ひと言目に「了解しました」と言うこと

 

急ぎの仕事ほど、ゆっくり丁寧な言い方でお願いすることが、結局物事を早く進めるコツ

 

相手を変に追い詰めず、客観的に省みられるような言い方をしてあげると、相手は自分の健康に気を配れるようになると思います。

 

比較する相手は他人ではなく、過去・現在・未来の自分自身であるべきなのです。「昨日のテストでは70点だったけど、今日は75点をとれた。だから明日は80点を目標にしよう」というように、自分自身と競い合えばよいのです。

 

「ありがとう」
「ごめんね」
感謝と謝罪。コミュニケーションを図る究極の言葉です。

 

メールを送る目的とは、「相手の心を動かし、行動に移させて、結果を出す」です。だとすれば、形式ばった言い方で相手に不快感やあせり、緊張を強いて、パフォーマンスを低下させるのは不毛です。
どうすれば相手に気持ちよく仕事をしてもらえるか、どうすれば相手の自律神経のバランスを整えられるのかということを今一度考えてみてください。

 

「Take it easy!=気楽にいこう」

 

ネガティブな内容の中に、ポジティブな要素を見つけ出し、勝手によい方向に受け止めてしまうのです。
結局、他人は変えられません。しかし、自分は変えられます。

 

最も大切にするべきものは、自分への「言い方」です。自分で自分に話しかけるのです。
(略)
ひとり言のような短いものではなく、もう一人の自分がいて、話しかけるイメージです。
(略)
ポイントは、心の中でやりとりするのではなく、口に出して話をするということです。

 

●素晴らしい人生を手に入れる「言い方」をするための8つの習慣
・朝起きたら感謝する
・「ありがとう」を言葉に出す
・空を見る
・あいさつは、ゆっくり元気に
・こまめに水を飲む
・ため息をつく
・1か所だけ片づける
・就寝前に日記を書く

 

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Take Action(実践ポイント)
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【616-1】ゆっくり話すことを心がける

 

【616-2】「ありがとう」「ごめんね」をきちんと発する

 

【616-3】8つの習慣を実践する

 

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今回のまとめ
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「言い方」は自分のバロメーター!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

働き方にストレスを感じている今日この頃。
早急に自己対話の時間をつくらないといけないなと感じてます。
この感覚は不快だけど、自分にとって1つのバロメーターになっています(*^^*)

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」

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小林弘幸さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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00時間55分
通勤時間にて。

 

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