【シェア読書:493冊目】40歳からは、小さいことにくよくよするな。(横山信治)

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【人生の応援歌!】人気作家・講演家の横山信治氏が、『40歳』に焦点をあてて、人生をどう生きるのか?を問いかける一冊。今の自分を見つめ、素晴らしい人生後半戦を楽しむための”法則”をぜひ身につけたい!






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書籍情報
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【書籍名】40歳からは、小さいことにくよくよするな。
【著者名】横山信治
【出版社】PHP研究所
【出版日】2015/2/19
【推薦度】★★★★★
【頁 数】219ページ
【目 次】
第1章 40歳から人生を豊かにする「考え方」の基本
第2章 40歳から人生を豊かにする人付き合いの基本
第3章 40歳から人生を豊かにするお金の基本
第4章 40歳から人生を豊かにする人格の磨き方

 

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本書を読む理由
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・横山信治さんから献本

・横山さんの本はすべて読んでいるため

 

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本書から得たいもの
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・33歳の自分でも身につけられること

・どういう視点を持って40歳を通過すればいいか

 

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1分間紹介文
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「40歳」
タイトルのこの年齢を見ると「関係ない」と思ってしまう方も多いでしょう。

 

しかし、ぜひこう考えて読んで頂きたい。
一般的に普通に生きていれば「40歳」は誰もが通る年齢なのだと。
今が40歳より年齢が下なら、40歳をどう迎えればいいのか。
今が40歳より年齢が上なら、40歳のときにどうだったのか。

 

著者は、横山信治さん。
元SBIグループの上場企業重役。現在は人気作家、講演家としてご活躍。

 

本書は、40歳を軸にした”人生の応援歌”と言える一冊。時に厳しい問いかけもありますが、読み進めるごとにわくわく元気がでる内容になっており、非常にオススメ!!

 

ワクワクして過ごす人生。
クヨクヨして過ごす人生。
前者がいいに決まっていますよね?しかし実際は、後者の人が非常に多い。それがとても残念だと、横山さんは語ります。

 

全国最下位のダメ営業マン→全国No1営業マン→40歳、No1なのに左遷→退職・うつ病などの苦闘の時期→SBIグループ上場企業で常務取締役→・・・・。

 

これだけの乱高下を繰り返してきた人生だからこそ、見えてくる”上手く生きるための法則”がある。横山さんの追体験し、法則をきちんと学ぶことで、クヨクヨを脱しワクワクする人生を取り戻すことが必ずできます。

 

あなたが約束することは1つ。
「決して自分の人生を投げ出さないこと」
なぜなら、横山さんは決して人生を投げ出さなかったからこそ、今があるからだ。

 

約束できる人だけ、お読みください。

 

40歳からは、小さいことにくよくよするな。

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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私たちの住む世界で、上手く生きるには法則がある。
その法則は、事象に対する考え方を前向きにすること。
さらに言うと、事象に対し、クヨクヨ考えないことだ。

 

40歳は、人生の時計で言うならちょうど半ばを指している。
時計で言えば、昼の12時くらいだろうか。
12時を過ぎた午後の時間は、少しゆったりした気持ちになるように、人生でもおおらかに明るく生きることが、後半戦を盛り上げる秘訣である。

 

●悩みを解消する3つの手順
(1)悩みの実態を知る
(2)自分の力で解決できることと、できないことを分ける
(3)想定される最悪の事態を受け入れる

 

やりたい、と思ったら先延ばしにせず、そのときのタイミングを大事にしてもらいたい。
(中略)
今すぐやらないものは、定年してもやらない。

 

今を夢中で生きるためにこそ、60歳にゴールセッティングをするべきなのだ。
大それたことをする必要はない。60歳にゴールを設定し、蓄積しておきたいことを決めるだけで十分だ。手帳にでも書いておけばなおいい。

 

私たちは多くの人に囲まれて生活している。人との関わりのなかで、いかに相手の自己重要感を上げることができるかというゲームをしているのである。
このゲームは相手の自己重要感を上げればプラス1点。下げればマイナス1点とカウントし、得点が多い人間が勝利する。例外はない。
相手の欠点を探す行為はマイナス得点を増やす行為。ゲームでいうところの負ける方向に進んでいることになる。

 

情報にはコストがかかる。長年の信頼と実績を積まなければ、価値ある情報は入ってこない。コストもかけずに有益な情報は入らないと考えておいた方がいい。

 

批判を受けたら次の二つの検証をしてほしい。
1、批判を言っている相手が、自分に意見するに値する人物であるか。(略)
2、批判する人物が見識者なら、その内容が事実かどうか検証する。(略)

 

自分の価値を高める方法は、自分中心の考え方から、相手中心の考え方に変更すればいいだけである。

 

お金の多い、少ないで幸せが決まるわけではない、お金がないことが不幸なのではなく、お金がないという理由で夢や目標をあきらめることが不幸だという気づきである

 

節約は構わないが、ケチになってはいけない。
節約とケチの違いはどこにあるのか。それは、相手が不快な思いをするか否かだ。

 

「相手が求めていることは何だろう」と意識することがスタート地点である。

 

自分の現在地を知り、「今の自分はすべて過去の自分の行動の結果であり、責任は自分にある」と認識すれば必ず変わることができる。

 

私たちは自分でできると思ったことしか実現しない。夢や目標を親切な人が運んできてくれるかもという幻想は捨てよう。

 

「人の喜ぶことをする、人の嫌がることはしない」

 

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Take Action(実践ポイント)
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【15-0102】自分では、相手中心に考える

 

【15-0101】周りの人の自己重要感を上げるゲームでプラス点数を稼ぐ

 

【15-0100】マイナスの感情は書き出し分解する

 

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今日の一言
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このまま、後ろ向きに人生を送っていくのですか?

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

「新入社員が読むべき10冊」をランキングにまとめる依頼を受けています。
何事もチャレンジ、自分が納得するランキングにして提出したいと思います♪
では、作業をするので今日はこのあたりで(*^^*)

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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40歳からは、小さいことにくよくよするな。

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横山信治さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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01時間11分。
通勤電車で集中して。

 






 

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