【375冊目】月3万円ビジネス(藤村靖之)

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【月3万円のアイデア箱】競争型ビジネスから分かち合いのビジネスへ。多数の実例とともに新ビジネスの形を提案し、あなたのアイデアを刺激する一冊。マネー化していないが、夢中になっていることはありますか?

 

 

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■書籍情報
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【書籍名】月3万円ビジネス
【著者名】藤村靖之
【出版社】晶文社
【出版日】2011/7/2
【推薦度】★★☆☆☆
【目 次】
まえがき
第1章 「月3万円ビジネス」とは
第2章 「月3万円ビジネス」の実例
第3章 地方で仕事を創るセオリー
第4章 エネルギーとお金を使わなくても実現できる豊かさがある
あとがき

 

 

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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

 

本日ご紹介する一冊は【月3万円ビジネス

 

著者は、藤村靖之さん。
非電化工房代表。地方で仕事を創る塾主宰。

 

あなたへの質問です。
「お金を稼ぐ気はないけど、夢中になって取り組んでいるものはありますか?」

 

本書は、「競争型ビジネスから分かち合いのビジネスへ。」という視点に立ち、これからのビジネスの形、働き方までを考察・提案。豊富な「月3万円ビジネス」の事例は、アイデア欲やビジネスよ欲を刺激する一冊。

 

「月3万円稼げる仕事の複業」
「地方で持続的に経済が循環する仕事づくり」
「“奪い合い”ではなく“分かち合い”」
など、「地方で仕事を創る塾」を主宰する藤村さんならではの考え方と、その実例は、ワクワクさせてくれる。

 

じぶんの人生を豊かにするための、ヒントに活用ください。

 

それでは、本編をはじめます。

 


 

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■本の抜粋ポイント
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「月3万円ビジネス」とは、月3万円しか稼げないビジネスのことだ。3万円とは、商品の売上から製造原価や仕入値を引いた金額、つまり、粗利や営業利益のこと、生活費に回せるお金のことだ。

 

月3万円しか稼げないから、脂ぎったオジサンは見向きもしない。世界の隅々にまで触手を伸ばすグローバリズムも無視してくれる。競争から外れたところにあるビジネスだ。

 

「月3万円ビジネス」は、たくさんは稼げない。お金をたくさん持っていない人とのお付き合いが主になるからだ。だから、月3万円しか稼げないのだ。

 

「いいこと」を仕事にすることをソーシャルビジネスと言い、ソーシャルビジネスで起業する人を社会起業家と呼ぶ。ノーベル賞を受賞したグラミン銀行の創設者ムハマド・ユヌスは、その代表例だ。

 

いいことだが、月3万円しか稼げないビジネスをやろうとする人は、「いい人」だ。いい人は、過度な競争を好まない。他人の犠牲を代償に幸せを得ることを嫌う。

 

「月3万円では暮らせない」と思うかもしれない。3万円は世界の平均月収よりは多いが、日本人の支出は異常に多い。だから「3万円では、とても生活できない」となるのだ。

 

では「月3万円ビジネスを10個」やってはどうだろう。月に30万円の収入になる。都会では足りないかもしれないが、地方では十分だ。月20万円でもお釣りがくるはずだ。

 

「月3万円ビジネス」は暇な時に、空いた場所でやるものだ。そもそも「月3万円」だから暇だらけだ。上手に組み合わせれば、同時進行が可能だ。「副業」ならぬ「複業」ができるのだ。

 

月に3万円しか稼げないビジネスは、競争も生まない。だから、仲間と協力して進めることができる。

 

「月3万円ビジネス」は、頑張ればもっと稼げる場合もある。それでも、あえて月3万円しか稼がないようにする。もし、月6万円稼げるようなら、仲間を1人増やして3万円ずつにすることだ。

 

定期的な売り上げが期待できなければ、生計が立たなくなり、結局借金に追い込まれる。だから「支出が少ない生活スタイル」「固定費が0のビジネスモデル」「複業」の3つを心がけるのだ。

 

商品の製造原価と経費に利益を加えたものが価格だ。だから経費が高いと価格も高くなってしまう。経費の最たるものは営業経費だ。

 

営業費を0に近づけるには、まず流通経費をかけないことだ。たとえば販売代理店は設けない。お金のかかる広告宣伝もしない。もちろん、商品の存在と価値を知らしめることは不可欠だ。

 

「月3万円ビジネス」では、仕事と趣味と社会活動をなるべく切り離さないようにする。特に、社会活動の比率が大きいのが特徴だ。

 

「月3万円ビジネス」で「いいことで愉しく稼ぐ」人が増えることを願っている。これにより、希望を取り戻す若者が出現すれば、大きな幸せだ。

 

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■実践する効果があると感じたポイント
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●月3万円ビジネスを考える

 

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■本のひと言まとめ
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月3万円稼げる仕組みをつくることは、大きな財産になる。

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

帰宅してバタンっとベットで眠りこけることが最近多いです(^^;
確実に疲れが溜まっている証拠。
入浴と睡眠時間の確保しよう。

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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月3万円ビジネス
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藤村靖之さん、ワクワクする一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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