【シェア読書:370冊目】誰にでも愛される人の「気くばり」ルール(真山美雪)

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【プラスのストロークを贈り合おう】日本CA協会会長・真山美雪さんが贈る、具体的でわかりやすく「誰にでも」すぐ実践できる「気くばり」のルール。会った人を魅了するちょっとした習慣を身につけるコツとは?





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■書籍情報
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【書籍名】誰にでも愛される人の「気くばり」ルール
【著者名】真山美雪
【出版社】宝島社
【出版日】2014/7/14
【推薦度】★★★★☆
【目 次】
第1章 誰にでも愛される人には、共通点があった!
第2章 誰にでも愛される人は、幸せをふりまく達人だった!
第3章 誰にでも愛される人の第一印象は、ここが違う!
第4章 誰にでも愛される人の美意識は高い!
第5章 誰にでも愛される人は、驚くほど言葉づかいの達人!
第6章 誰にでも愛される人は、どんな状況でも受け入れる!





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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

 

本日ご紹介する一冊は【誰にでも愛される人の「気くばり」ルール

 

著者は、真山美雪さん。
日本CA協会会長。皇室フライト、ファーストクラス担当経験のある元国際線キャビンアテンダント。

 

あなたへの質問です。
「あなたは、日々相手が笑顔になるような行動を取っていますか?」

 

本書は、「誰にでも愛される」ためのちょっとしたコツを解説した一冊。
・初対面の相手に第一印象で信頼されるための3つの心がけ
・「笑顔上手」になるとっておきのトレーニング方法
・人間関係を向上させる3つの「きく」
・身だしなみのふさわしさは、自分ではなく他人が決める
・絶対禁句の「否定語4D(だって・でも・どうせ・だけど)」
など、日々の生活の中ですぐに実戦できる具体的でわかりやすく「誰にでも」すぐに実践できる簡単なヒントが満載!

 

一番のキーワードは「プラスのストローク」
相手の心を温かくする行動をどんどんやっていきましょう、ということ。

 

相手の嬉しい表情をみると、自分も嬉しくなりますよね?
その行動を積極的に自然に行うためのコツがたくさん記載されています。
楽しく学び楽しく実戦するために最適なテキストで、オススメです!!

 

笑顔の交換を、広めていきませんか?

 

それでは、本編をはじめます。






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■本の抜粋ポイント
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誰からも愛されるには、まずは第一印象の見た目をよくすること、つまり相手に「特別」だと思われることからはじまる

 

マナーの基本は、「あいさつ」「表情」「身だしなみ」「立ち居振る舞い」「言葉づかい」

 

「すてきだな、いっしょにいたいな」と思わせる「誰にでも愛される人」は、いつも「プラスのストローク」を人に与えるのが上手

 

プラスのストロークである「ほめること」は、人に与えれば自分に戻ってくる、自分も幸せな気持ちになるので、ほめればほめるほど、どんどん「ほめ上手」になっていきます。

 

人はいつでも「自分の価値、存在を認められたい」と願っています。
「誰にでも愛される人」は、ビジネスシーンでもプライベートでも、相手の変化に気づいて反応するから、そこでコミュニケーションが生まれるのです。

 

初めて人と出会った時点で、第一印象を決定する最も大切な3つのことがあります。
それは、「オープンマインド」「誠実さ」「自信」です。
自分の魅力を人に伝えるために、「誰にでも愛される人」になるために、この3点を常に意識してみましょう。

 

●人間関係を向上させる3つの「きく」
「話を聞く」…話を聞いている。英語では「hear」
「話を聴く」…話に耳を傾けて一生懸命聴く。「listen to」
「話を訊く」…疑問、質問などを訊く。「ask for」

 

先入観や思い込みによって決まってしまった第一印象のイメージが、もし悪かったら、ずっと引きずるのはいいものではありません。
初めて会った人とは、どんなに短い時間でも、きちんと丁寧にコミュニケーションを取る必要があります。
そこで重要なのが、別れ際です。自分で言い足りないことや、あいまいな点は、
「最後にもうひとつよろしいですか?」
といって、確認するといいでしょう。

 

「おしゃれ」は自己表現、「身だしなみ」は相手によってその価値が決まる

 

いくら自分がいいと思っていても、それが本当にいいかどうかは、他人が決める

 

同じ言葉でも、人それぞれ受け止め方や意味の取り方が違う、ということを理解しておく必要があります。
その上で、自分の考えを整え、相手の立場や気持ちを察し、時と場所、状況をわきまえて使い分けていくのが大切なのです。

 

人と対面して自分の思いを伝えようとする時には、相手の目を見ることのほかに、身体もきちんと相手に向けるのも大切です。

 

「時間を守る」のは、対人関係においても重要です。それは、「その場の約束を守る」こと以外にも、「相手の時間を自分の時間と同じように大切にしている」ことの証になる

 

さっそく今日から、会う人すべてに、
「○○さん、お疲れ様です」
「○○さん、ありがとう」
「○○さん、お先に失礼いたします」
と名前を入れて呼んでみましょう。そして、笑顔を添えることを忘れずに。

 

「否定する前に、まずは肯定から入る」

 

自分にとって大切な人、愛している人に対して「気くばり」するように、大切な人を思うのと同じような気持ちで、
ほかの人にも接すれば、必ずその人の気持ちに近づける、思いを察することができるのです。

 

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■実践する効果があると感じたポイント
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●プラスのストロークを基準に行動する

●相手の価値観の中に入るという意識で行動する

●何事も、否定ではなく、肯定から入る

 

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■本のひと言まとめ
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笑顔を交換し合える社会を築きませんか?

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

最近、暑いしか書いていない気がしますが(^^;
今日も暑かったですね(笑)
台風とその影響で天候がこれからどんどん荒れる可能性があります。
気象情報には十分に注意しましょう!

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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誰にでも愛される人の「気くばり」ルール
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真山美雪さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/

 



 

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

 

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