【シェア読書:296冊目】引きずらない人は知っている、打たれ強くなる思考術(豊田圭一)

【凹みがちなアナタへ】
ビジネストレーナー・豊田圭一氏が”打たれ強い自分”をつくるための29の思考のコツを紹介。引きずらない人はみんな知っている、打たれ強くなるための心構え・ノウハウはあなたを支える。

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1分間紹介文
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本日紹介するのは【打たれ強さ】に関する一冊。

 

著者は、豊田圭一さん。
ビジネストレーナー。
グローバル人材育成のための海外研修に従事し、東南アジアやインドを飛び回ってご活躍。

 

あなたへの質問です。
自分が凹んだとき、へこみを取り除く方法をもっていますか?

 

本書は、有名企業から引っ張りだこのビジネストレーナーが、逆境・失敗、本番に強くなる29のコツを紹介した一冊

 

いまの時代、多くの人がどんな普通に過ごしていると思っても、いろいろなものにぶつかって凹んでしまいますよね?

 

人間関係のストレス
街中でのちょっとしたこと
仕事でうまくいかない
上司からのプレッシャー



など、あげれば際限なくでてきそうですね(^^ゞ

 

でも、凹みっぱなしでは自分の形がいびつになってしまい、パフォーマンスを発揮できません。
ぶつかって凹むのはある程度許しつつ、凹みを元に戻す術を自分で持てれば、凹むのも怖くなくなりますよね。

 

自分を打たれ強くする術を、強化してみませんか?

 

◆あなたの心は、強いですか?
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本がわかる!15の要約ポイント
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●打たれ強い人の3つのパターン
(1)鈍感な人
(2)自信がある人
(3)切り替え上手な人

 

失敗することが前提なら、それを受け入れた上で「では、今から何をすればいいのか?」と、対応策を考えることができるようになる。
そうなれば、落ち込んでいる暇はなくなる。

 

「失敗しておいてよかった」
「後で大事になる前に、改善点が見つかってよかった」
と考えるのだ。
これができれば、失敗するたびに、ヘコむ必要はなくなるはずだ。

 

仕事には期日がある。
「いつまでに仕上げなければいけない」という期日だ。
だからこそ「そのゴールに向かってこうしていこう」と意識が変わり、行動が変わり、結果が変わるのだ。

 

デッドラインが、人の底力を引き出すのだ。
自分で自分に「期日」というゴールを設け、ゴールの達成にはどうすればよいかを考え、そこに向かって行動すると、結果が変わるのだ。

 

山積みの仕事は、小さい単位に切り分けることだ。
私は、他のことは考えず、とにかく目の前の仕事を片付けることに専念するようにしている。

 

一番よくないのは、あれもこれもと考えすぎて、結局、何もできない状態だ。
考え過ぎてうまくいかない人は、まずは、目の前の仕事に集中することが大事だ。

 

とにかく、まず何かやってみることだ。
やり始めると頭が回転を始める。
逆に言えば、何かを始めてみないと頭が回転を始めない。
だから、いつまで経っても先に進まないのだ。

 

つまり「考えてから、行動する」のでなく「考える前に、行動し始めてしまう」のだ。
こうすることで、より考えることもできるようになるのだ。

 

私の得意技は「脱完璧主義」だ。
「自分ひとりでやり抜きたい」というスタイルの人もいる。
だが「自分1人では完璧にはできない」と切り替え、人の助けを求めるやり方には、大きなメリットがある。

 

「脱完璧主義」は、最初から「完璧」を決めない。
だから、試行錯誤ができる。
その過程で、最終的に相手が求める「完璧」に近づける。
いつでも柔軟に修正でき、常に進化することができるのだ。

 

「一生懸命やっても、できないことがある」と思えれば、どうしようもないことに悩まなくなる。
悩んでも始まらないからだ。
悩んでいる暇があるなら、次のアクションを起こすべきなのだ。

 

スティーブ・ジョブズの講演に「点と点をつなぐ」という話がある。
ジョブズが通っていた大学には、国内最高の「西洋書道」の授業があった。

 

彼が伝えたかったことは「その点が、どこかにつながることを信じて、とにかく今目の前のことを一生懸命やるんだ」ということだ。
今やっていることが、将来どう結びつくかは、誰にもわからない。

 

人生に「関係ないこと」など一つも起きない。
10年後20年後に過去を振り返った時、すべての点と点が結びつくことを信じて、今は「今やるべきこと」に集中するべきなのだ。

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【296-1】失敗することを前提に物事を考える

【296-2】大小に関わらず、自分の行動に「期限」を設ける

【296-3】今やるべきことに常に集中する

 

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今回のまとめ
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今この瞬間の集中力が、10年後の姿を分ける!

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】引きずらない人は知っている、打たれ強くなる思考術
【著者名】豊田圭一
出版社クロスメディア・パブリッシング
【出版日】2014/4/14
オススメ度★★☆☆☆
【こんな時に】自分を変えたいと思ったときに
【キーワード】メンタル思考自己対話
【頁 数】192ページ
【目 次】
Point01 失敗についての捉え方
Point02 仕事で凹むのは1時間まで
Point03 ストレス耐性は訓練で変える
Point04 想定内の1日を過ごせる人はいない
Point05 壁を壁とも思わなくなるまで
Point06 当たり前にあるものはない
Point07 必要なのは「シンパシー」よりも「エンパシー」
Point08 不遇のときに出会った“鬼”監督
Point09 ぐうの音も出ないクレームから学んだこと
Point10 「意識」「行動」「結果」を変える、簡単な方法
Point11 困難は分割せよ。仕事も分割せよ。
Point12 とにかくすぐやる
Point13 よく働く人ほどよく休む
Point14 考え事は夜にしない
Point15 言いにくいことをうまく言うには
Point16 人前であがらずに話すには
Point17 人と少しズラす
Point18 誰のための完璧主義か
Point19 自分を変える状況に身を置く
Point20 「ありがとう」と言える人、言われる人
Point21 立場が人を変える
Point22 すべてのトラブルには着地点がある
Point23 逃げ道を持っておくことは卑怯じゃない
Point24 TOEIC900点でも英語ができないと言い張る日本人
Point25 「必然」と「欲望」が人を動かす
Point26 “持たざる人”の成功法
Point27 具体的に動けば、具体的な結果が出る
Point28 「バカ」という褒め言葉
Point29 人生に「関係ないこと」なんて1つも起きない

 

気になったら、今すぐお手元に!
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豊田圭一さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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