【書評:215冊目】今やる人になる40の習慣(林修)

【「今」動けるように準備しておく】
東進ハイスクール講師・林修氏が、『今やる人になる40の習慣』と題して、先送り→後悔→失敗の悪循環にハマらないために、「今やる人」になるためのノウハウを解説する一冊。

■書籍の紹介文

今やるべきなのに、行動を起こせなかった。
こんな苦い経験をしたことがありませんか?

 

本書は、先送りせずに行動すべきことの重要性を端的に表した「今でしょ!」に込められた、いざというときに行動できる人になるためのノウハウを解説する一冊。

 

やるべきことを、やるべきタイミングで行う。
そうすれば、大きな失敗をすることはほとんどありません。

 

適切なタイミングを逸してしまうから、後手後手になり苦しくなる。
そして、失敗する可能性が高くなってしまうのです。

 

と言いつつも、「分かっているけどできないんだよ!」というところだとおもいます。
頭では理解していても、うまく行動を起こせないのです。

 

なぜ、このようなことが起きてしまうのでしょうか?
どうすれば、適切なタイミングで行動を起こせるようになるのでしょうか?

 

この悩みに答えてくれるのが、本書です。
いざというとき、きちんと行動できる人になるためのノウハウが詰まっています。

 

紹介されているノウハウは、40個と多めです。
目次を参考に興味がある項目から、拾い読みしていきましょう。

 

徐々に、「今でしょ!」と言える人になっていきます。
テレビの林先生の通り、テンポ良く学ぶことができる一冊です。

 

◆いつ読むか?今でしょ!な一冊。

今やる人になる40の習慣
林修 宝島社 2013-4-15
売上ランキング(公開時):28,517
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■【要約】10個の抜粋ポイント

まずは書類の整理。
一つ一つの書類の管理を徹底しましょう。

 

時間的な分類を明確にすることがまず大切です。
使った日付を書く、あるいは、付せんを貼っておくのもよいでしょうね。

 

一か月も使っていないようなものは、少なくともデスクの上に出しておく必要はありません。
さっさとしまうか、不要ならば廃棄しましょう。

 

日曜になったら、午後、あるいは夕方くらいからは翌日から始まる一週間のシミュレーションを徹底的に行うのです。

 

土曜日は「別人」のように遊び、普段は得られないような刺激を受ける。

 

出された企画が、完全なものであるに越したことはありませんが、仮にミスが含まれていたところで、早ければ、人は寛大に対応してくれるものです。

 

なぜなら、そこには二つの余裕があるからです。
(1)時間的余裕
(2)心理的余裕

 

人は、その人がしたことによって形作られているのはもちろんですが、その人のしなかったことも、実はその人の一部なのです。

 

相手にミスが生じたとき、それを責めるようでは二流です。
「できる人」は相手を責める前に、まずはそのミスが、自分の非定型的な動きから生じたのではないかと、自分の行動を振り返るものです。

 

緊張→弛緩のリズムを意図的に交渉に持ち込むことは、交渉を有利に進める際の有効なテクニック

 

■【実践】3個の行動ポイント

【215-1】時間にゆとりを持って行動する

【215-2】定期的におもいっきり遊ぶ日を予定する

【215-3】ミスが発生したら、周りを責める前に、自分の行動を振り返る

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】今やる人になる40の習慣
【著者名】林修
出版社宝島社
【出版日】2013/4/15
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に明日の仕事力を磨きたいときに
キーワード準備力習慣術働き方
【頁 数】190ページ
【目 次】
第1章 すぐやるための習慣
第2章 「今!」を決断するための習慣
第3章 今やる人、できる人の習慣

 

この本が、あなたを変える!

今やる人になる40の習慣
林修 宝島社 2013-4-15
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林修さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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