【197冊目】内向型人間のための伝える技術(望月実)

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【自分を出すことが苦手な人へ】ビジネスパーソンに必要なのは、話し上手ではなく伝え上手。「何を」「どうすれば」うまくコミュニケーションできるのか、具体的な方法を紹介!もう社交的なふりをする必要はない!!

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■本の概要
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【書籍名】内向型人間のための伝える技術
【著者名】望月実
【出版社】 阪急コミュニケーションズ
【出版日】2014/1/30
【推薦度】★★★☆☆
【目 次】
第1章 内向型人間のコミュニケーション戦略
第2章 仕事を効率よく進めるコミュニケーション術
第3章 ロジカルシンキング
第4章 情報を整理して伝達力を高める
第5章 話が苦手な人のための話し方トレーニング
第6章 相手目線で企画力を鍛える
第7章 自分に合ったコミュニティを作りあげる

付録 コミュニケーションに役立つ10冊のお勧め本

 

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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

 

本日ご紹介するのは、「伝える力」に関する一冊。

 

著者は、望月実さん。
公認会計士。「他者との比較・競争にとらわれず、自身の分析・革新から強みやアイデアを引き出す生き方、働き方」を標榜。さらに、数字センス」と「伝える技術」を融合したビジネスコミュニケーションスキルをライフワークとして教えていらっしゃいます。
詳しい情報は、アカウンティング・インテリジェンスをご覧ください。

 

「内向型人間」とは
内気で心配性、精神的に疲れやすい反面、情報感度が高く、誠実で正確な仕事ぶりができる人を指します。

 

世の中は、外向型人間(明るく初対面でも苦もなくコミュニケーションできる)を求めている印象が強いですが、内向型気質の人が、無理に外向型人間のふりをして頑張れば、どこかで破綻をしてしまいます。

 

「内向型」の性質が強いと自負する著者が、「内向型人間」が「内向型人間」のまま、無理をせずに「外向型人間」のように成果を出すための方法を分かりやすくまとめ上げたのが、本書です。

 

相手のニーズを知り、情報を整理し、
わかりやすく言語化する技術を身につければ
「内向型」は高度のパフォーマンスを発揮できる!

 

この著者が抱えるスローガンは、本書を読むと実感するでしょう。

 

自分をうまく伝えられずに苦しんでいる人、オススメです。

 

それでは、本編をはじめます。

 

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■読書ノート
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内向型人間は自分の頭の中に浮かんだビジョンを実現するために粘り強く行動することができるため、知的・芸術的な分野で多くの人が活躍しています。
<代表的な内向型人間>
ニュートン
アインシュタイン
ショパン
スティーブン・スピルバーグ(映画監督)
J・K・ローリング(ハリー・ポッター著者)
ラリー・ペイジ(Google CEO)
マーク・ザッカーバーグ(Facebook CEO)

 

資本主義社会においては、セールスマンとして理想的な性格である外向型人間は魅力的です。
その一方で、世の中で起きている問題が複雑になればなるほど、粘り強く問題解決に取り組むことができる内向型人間の存在が重要になってきます。
就職活動などでは外向型人間に人気が集中しているように見えますが、おとなしくてもしっかりとものを考えることができる内向型人間も同じくらい人気があります。

 

内向型の性格を外向型に変えるのは難しいと思います。
内向型人間は無理をして外向型のふりをするのではなく、自分の長所を生かしたコミュニケーションスタイルを作り上げることが大切です。
内向型人間が外向型人間に負けないパフォーマンスを上げるためには、自分の考えを整理して伝える能力を身につけることが不可欠です。

 

コミュニケーションの満足度=相手が必要としている情報×相手が受け取りやすい形

 

「相手が必要としている情報」を「相手が受け取りやすい形」で伝えることを強く意識しながらコミュニケーションを行なうようにしたところ、
上司から「最近、仕事ができるようになったね」とほめてもらえるようになりました。
この時に痛感したことは、伝わった分しか評価されない」ということです。

 

コミュニケーションの時に相手目線で考えることはとても大切ですが、それと同じくらい自分の強みを理解することも大切
(お勧め)ストレングズファインダー 『さぁ、才能に目覚めよう』

 

仕事の早さは「物理的時間」ではなく「心理的時間」で評価される

 

デッドラインをしっかり把握して、そのデッドラインよりも早く仕事を終わらせるというデッドライン・マネジメントを徹底することによって、
「仕事が早い」という印象を与えることができます。

 

初対面の人と会うときは何を話題にすればいいか迷ってしまいます。
相手が何に興味があるか分かりませんし、自分の話をしても相手に興味を持ってもらえるか心配です。
そんな時に外さない話題がひとつあります。それは、相手の良いところを見つけてほめることです。
そこで私は、事前に相手のほめる場所を探してから会うようにしています

 

ほめる場所を探すということは、相手を好きになる場所を探すということです。
相手のことを調べていくうちに、相手のすばらしい点が見つかり、相手のことにだんだん興味を持っていきます。
初対面の相手と打ち解けるためには、相手に好意を示すことが大切です。
こちらが好意を示せば示すほど、仲良くなれる確率も高くなると感じています。

 

グローバルにビジネスを行うためには、もちろん英語も大切ですが、それ以上に大切なのがロジカルシンキングです。
英語がどれだけ流暢に話せても、欧米人の「思考の型」であるロジカルシンキングをマスターしなければ、スムーズな意志疎通ができません。

 

相手の説明をロジカルに感じるのは「自分が知りたいと思っていることを、分かりやすく説明された時だけ」です。

 

相手のニーズに合わせて情報を選択する

 

自分の考えを文章という形でアウトプットすることによってはじめて、自分の考えを俯瞰することができます。
文章になった自分の考えを読み返すことによって、論理的矛盾や論理がうまくつながっていない部分が見えてきます。
そのような部分を一つひとつ突き詰めていくことにより頭の中が整理され、だんだん分かりやすく伝えられるようになってきます。

 

私は自分が書いた内容を俯瞰した視点で見るために、原稿をプリントアウトして何回も読み返すのですが、
自分ひとりの視点には限界があり、見えない部分もたくさんあります。
他人からのアドバイスがヒントになって、今まで見えなかった部分が見えてくることがありますので、
文章をブラッシュアップするためには多くの人に読んでもらうことが大切だと思います。

 

自分の頭で考えてもしっくりとくる表現を思いつかない時には、本を読んだり人の話を聞きながら使える表現を探すようにしています。

 

プレゼンで何を話すかという内容はもちろん大切ですが、
それと同じくらい、「なぜその結論に至ったか」という思考プロセスをしっかりと説明できることが大切

 

苦手意識を減らすために一番効果的なのは、良い部分をほめてもらうことです。

 

話し方教室では様々なことを学びましたが、その中でも良かったのが、
「お辞儀」と「あいさつ」の大切さを再確認できたことです。

 

最初に教えてもらったのは「人前で話をするときには、しっかりとしたお辞儀をする」ということでした。
しっかりとしたお辞儀をされると、話し手からの敬意を感じ、その人の話を聞いてみようかなという空気になります。

 

次に教えてもらったのは、あいさつの重要性で、会社の同僚や同じアパートに住んでいる人などに積極的にあいさつをすることを勧められました。
多くの人に自分からあいさつをすることによって、人に対する恐怖心が少しずつ和らいでいきます。
日常的にあいさつができる人が増えれば増えるほど、日々の暮らしの安心感が増えていきます。

 

話し方を改善する第一歩は、自分が人前でどのように話しているかを知ることです。
とはいえ、人前に出ると緊張してしまいますので、実際に話している時には自分がどのように話をしているかを冷静に分析することは不可能です。
そこで私は、自分の講演をボイスレコーダーに録音して話し方を分析することにしました。

 

できないことにこだわっていてもしかたがありません。

 

アイディアの良さはいくら説明しても伝わるものではなく、そのアイディアをすばらしいと感じる人とめぐり会うことが一番大切

 

人はひとりでは生きていけません。他人をうまく受け入れられるようになれば、自分の人生をだいぶ楽に生きることができますし、
自分の能力も飛躍的に伸ばすことができます。

 

楽しい雰囲気を作るためには、相手を楽しませる話をするか、相手の話を楽しそうに聞くかの2つしかありません。
あまり話が得意ではない私は、相手の話を興味深く聞くことによって、できるだけ相手を楽しませるようにしています。
私は聞き上手になることによって、コミュニティの中で聞き役というポジションを取っています。

 

感謝を伝えるためには、「ありがとう」という言葉でしっかりと伝える必要があります。
私はできるだけ機会を見つけて、「ありがとう」「ありがとうございます」「どうもありがとう」というお礼の言葉を言うようにしています。
感謝するということは、相手の価値を認めることになります。
私はできるだけたくさんの人に感謝をすることによって、たくさんのことを学び、たくさんの人と良い関係を築いていきたいと考えています。

 

成長するために大切なのは、まわりの人のアドバイスを取り入れながら、ゆっくりと進んでいくことです。
現実をしっかりと見つめながら、自分にできることからやっていくことが大切です。

 

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■実践ポイント
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●プロセスへの意識を一段高める意識をする

●周りの人からの意見に素直になる

●できることから実践する

 

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■まとめ
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焦らずじっくりプロセスを重ねよう。
そうすれば、きっとあなたの思いは相手に届く。

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

雪解け半分で、通勤時にちょっと足元を気を使いました。
そのため、若干足が筋肉痛です(笑)
怪我をしないように、引き続き注意しましょう(^^)/

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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