【シェア読書:135冊目】「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方(岩田松雄)

【部下も上司も、同じ人間なのだ!】
元スターバックスジャパンCEO・岩田松雄氏が、「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方を紹介する一冊。部下だった経験と部下をもった経験から語る、部下論!

■この本の紹介文

誰かに頼られる。
どんなときでも、嬉しいものですよね?

 

本書は、「部下とは?」という部分を考えながら、上司に「引きあげたい」「君にまかせたい」と言わせる存在になるための、51の考え方を紹介する一冊。

 

頼られると嬉しいですし、やる気も湧いてきます。
「頼られる」「見てもらえている」というのは、仕事をする上でこの上ないモチベーションになります。

 

このモチベーションを、自分から行動することで獲得していこう。
これが、この本のメッセージです。

 

そのうえで、モチベーションを獲得するために有効な51の考え方が学べます。
この考え方を身につけるごとに、あなたの部下力も高まっていきます。

 

◆せっかくなら1番の部下を目指そう!

■本がわかる!要約ポイント

許せない失敗、心配な失敗もあります。
それは、ずるいことをやろうとしたり、だまそうと嘘をついたり、手を抜いたりしようとすること。
お客様を軽視したり、粗末に扱ったり、誰かのせいにしようとしたり。
こういうことがきっかけで失敗したら、信頼は地に落ちてしまいます。

 

いい話なのか、悪い話なのか、最初に言う。

 

メールを受け取ったら、到着確認メールを送る。

 

お客様の声は、上司でも否定できない。

 

何か伝えることがあるときには、事実やデータを積み上げて上司に伝える。
この意識を持っている部下は、信頼ができる。

 

さまざまな取引先がある中で、ファーストコールがもらえるほどの信頼関係が、お客様とできているか。
それは、部下の仕事力を知る重要な情報のひとつ。

 

同僚と情報共有するための報告書を、時に指示されなくても作ってみる。
あるいは、作る前提で訪問や出張に行く。
これは、仕事レベルを一段上げてくれると思います。

 

上司にとってありがたいのが、突発事態などが起きて、誰の仕事かわからないようなものが発生したときに、「私がやります」と言ってくれる人です。

 

ルールや仕組み、もっといえば、インフォーマルなシステムを、よく理解しておかないといけない。

 

上司が求めていないことをしても、実は意味がないわけです。
上司が大事にしていることに、フォーカスすればいい。

 

できるだけ私利私欲で行動しない。
世の中や誰かのために頑張る。
それが、結果的に多くの人を結びつけることになったり、動かしたりすることにつながる。
実はそれは、結果的に、あなたの喜びになるのです。

 

どんな人を選ぶのか。
端的にいえば、その企業の価値観をしっかり持った人です。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【135-1】自分の言動が、信頼を損なわないか、立ち止まって考える

【135-2】仕事の範囲を、勝手に自分で決めない

【135-3】ルール・仕組みを軽視しない

 

■ひと言まとめ

ファーストコールしてくれる人を増やそう!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方
【著者名】岩田松雄
出版社サンマーク出版
【出版日】2013/5/29
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に明日の仕事力を磨きたいときに
キーワード働き方人間関係信用残高
【頁 数】253ページ
【目 次】
第1章 部下は、従順でなくてもかまわない
第2章 部下は、“過剰サービス”から始めなさい
第3章 部下は、完璧な仕事が求められるとは限らない
第4章 部下は、背伸びや無理をする必要はない
第5章 部下は、上司をコントロールしてもかまわない
第6章 部下は、よく読み、よく学ぶべきである
第7章 部下は、まず人間性をこそ高めなさい

 

この本が、あなたを変える!

 

岩田松雄さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

ここまで読んで、ちょっと目が疲れたなと思ったらこちらを!!

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