【128冊目】発想​をカタチにする技術(吉田照幸)

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”発想とは、人の話に、潜んでいる”「あまちゃん」「サラリーマンNEO」等仕掛けたNHKディレクターによる画期的仕事術!!







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■本の概要
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【書籍名】発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり”の壊し方
【著者名】吉田照幸
【出版社】日本実業出版
【出版日】2013/11/14
【推薦度】★★★☆☆
【目 次】
はじめに 自分から離れるとうまくいく
第1章 直感を形にする方法 ~ふわっとした想いがエッジのある企画になる
第2章 思いつきの「アイデア」を伝える ~常識を打ち破る企画を通すために
第3章 新しさは「直感」から生まれる ~Don’t think.Feel!
第4章 問題と友達になる ~「問題」は新しいアイデアが生まれる絶好のチャンス
第5章 企画の「エッジ」をなくさないために ~「見つけたおもしろさ」を最後まで守りきる
第6章 努力はするな。コツコツ試せ。 ~錆びつかないための、自分の変え方

 

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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

 
本日ご紹介するのは、「発想」に関する一冊。

 
著者は、吉田照幸さん。
「サラリーマンNEO」「あまちゃん」を手掛けたNHKの敏腕ディレクターとご活躍されています。

 
本書は、斬新なヒット作の裏側に隠れた「発想」「仕事術」を解き明かした一冊。

 
NHKとパッと聞いただけでも「制約」「組織優先」「保守的」といった「発想」には足枷になってしまうのでは?というキーワードが浮かびますよね?

 
でも、逆なのです。 ← だいぶこの辺りは分かるようになりましたw

 
「自分の中のイメージ」と「自分の外(他者)のイメージ」をうまく化学反応させることで、周りを巻き込んだ仕掛けが生まれ、画期的なアイデアとして日を見るのです!

 
非常にワクワク、ニヤニヤ読める一冊!
仕事にちょっと閉塞感があるな~という方に特にオススメ\(^o^)/

 
それでは、本編をはじめます。

 

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■読書ノート
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サラリーマンNEOをつくる過程は、自分にとっても、局にとっても前例のないものだった。そのため、暗中模索を繰り返した。その中で、うまくいくコツに気づいた。それは「自分から離れる」ということだ。

 
離れてみて良いことの1つは、自分の考えに固執しなくなることだ。つまり、人の声に耳を傾けるようになることだ。NEOは、友人の「コントが見たい」という一言がきっかけで生まれた。

 
その言葉が、心に引っかかって離れなかった。理屈ではなく直感だ。僕がアイデアを考える上で大事にしているのは、この直感だ。

 
直感とは、心の内から出たものだ。それはとてもパワーがある。一見いいかげんなもののようだが、実は潜在意識に眠る情報集積のたまものだ。いわば、あなたの経験から得た知恵なのだ。

 
企画のキモは、共感できる新しさだ。そのためのスタートは、他人の声だ。自分の興味はどうでもいい。大事なのは、人の声に耳を傾けることだ。つまり、エゴ=自分から離れることだ。

 
自分の提案も意見も全然通らないという人は、一度振り返ってみてほしい。「自分の意見を聞いてほしい」という気持ちと同じくらい、人の声を聞いているだろうか?

 
何か新しいことを始めたいなら、今までやっていたことの枠を破ってはだめだ。必ず直感で見つけた「衛星」から始めることが大事だ。本体からどこかに向かおうとするのは、無駄な努力だ。

 
やるべき努力は、衛星から本体にパイプをつくることだ。「これ、おもしろいぞ!という直感を、どうしたら会社の枠に収まる「パイプ」にできるのかを考えるのだ。

 
本体から離れようとすると、どの方向を目指せばよいのかわからなくなる。だが、衛星から本体を目指すことは、目標が定めやすく、努力もしやすい。ぜひ、やってみて欲しい。

 
提案する際に大切なことは「感情から論理へ」だ。相手を説得する時は、論理思考の説明になりがちだ。「こういうポイントがあり、インターネットの調査でも、うんぬんかんぬん」という具合だ。

 
その説明は、いかにもよさそうに聞こえる。しかし、情報を積み上げると、相手の頭の中は、その分、無意識にリスク回避へと向かってしまう。

 
だから相手の論理思考は働かせないことだ。必ず、感情から始めてイメージさせるのだ。

 
思いついたアイデアを説明する時は、相手に想像させることが大事なのだ。その絵をイメージしてもらうのだ。情報は、頭で受け取るが、感情は心で受け取るものなのだ。

 
コンセプトやデータの説明に時間を割くより、まずは「想像してみてください」の一言から始めるべきだ。結局、心に響かないアイデアは、社内で通っても、売り出したらウケないのだ。

 
「問題」のない現場などない。時間がない、予算がない、ネタがイマイチなど、問題はいくらでもある。だが、これらを「嫌なこと」として逃げてしまうと、他人や周りに責任を押しつけるようになる。

 
しかし、これはもったいないことだ。本当におもしろいアイデアは、「問題」を解決する中で生まれるからだ。それこそが、今までとは違うやり方を試すチャンスなのだ。

 
何か問題が起こったら「しめた!」と思うべきだ。それこそが、本当に新しいものを生む方法なのだ。

 
自分自身が変わり続けていないと、自分を維持することはできない。「変わる」というと「向上しなければいけない」と捉える人が多いが、それでは辛いだけだ。

 
あまり自分を追い込むべきではない。むしろ「今までの自分とは違う自分にチャレンジする」という程度のほうが、やりやすい。

 
イチロー選手は、毎年フォームを変えるという。あれだけ個性的なスイングをする人だから、理想を極めているように見える。

 
だが、実際には毎年あれこれ違うフォームを試しているわけだ。イチロー選手でさえ変えているのに、我々が「このままでいい」わけがないのだ。

 
自分を更新するとか、自分を試すということが大事だ。コツコツ、色々と試してみるのだ。編集の仕事も1つの試しだ。それはあとで必ず効いてくるし、自分を成長させる一因になる。

 
自分でできることを伸ばしても、限界があるし、そもそも飽きて、おもしろくない。いつもの自分と違うことをやれば、意外と今までの経験と、つながったりして、新しい発想も生まれてくる

 
「試す」ことは、誰にでもできる。「こうやったら、もっと効率的になるんじゃないか」とか「どうしたら、人は動くのか」などだ。「ちょっとやってみよう」と思い、それを行動に移すだけのことだ。

 
このように、少し視点を変えて、自分から離れてみるだけでいい。色々な不満に対しても、解決策が見えてくるものだ。ぜひ、自分でも、あっと、驚くようなことをやってみて欲しい。

 

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■実践ポイント
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●何かを考えるとき「自分から離れる」を意識する

●直感を信じて行動する

●提案する時は、「想像してみてください」から入る

●こうすればいいのでは?という「試し」を書き留め、実践する

 

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■まとめ
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自分は”永遠の試作品”
こうすればもっといいかも?は積極的に”試す”姿勢をもとう!!

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

おはようございます!!
本日も早朝からお騒がせしております(笑) 3時半起床w
この時間の静けさ、ちょっと頑張って体験してみてください。
やみつきになります(笑)

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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