【シェア読書:105冊目】自分を変える89の方法(スティーヴ・チャンドラー)

【やる気は自在に操れる!】
著名講演家・スティーヴ・チャンドラー氏が、あなたの人生で「最高のやる気」を引き出す方法を紹介。89個のモチベーションアップ術の中に、自分を変える方法がきっとみつかる!

■この本の紹介文

あなたは今、やる気に満ち溢れていますか?
あなたは今、やる気を失って腐っていますか?

 

本書は、「本気になれば、自分はこんなもんじゃない!」といつまでも言い訳しているあなたに向けて、確実に自分が変わっていくことを感じられるセルフモチベーション法を、89個紹介する一冊。

 

モヤモヤとして、もがき苦しむ時期は誰にでもある。
そこで腐ってしまうのか。
そこで脱皮し、新しい自分へと新陳代謝するのか。
ここが、イキイキしている人とムシャクシャしている人を分ける分岐点となる。

 

誰だって後者を選択したい。
では、どうやれば後者を選択しイキイキしていられるようになるのか。
その方法が余すところなく、この本に書かれている。

 

89個すべてをあなたは必要としない。
気になる方法から拾い読みし、どんどん実践していきましょう。

 

知らず知らずに、変わっていく自分に気づくはずです。
やる気に満ちて、前を向いた自分に。

 

あなたは、変わる。

 

◆モヤモヤは脱皮へのサイン。

■本がわかる!15の要約ポイント

【方法1】自分が死ぬ日のことを想像する
・いつか死ぬという自覚がなければ、人生というすばらしい贈り物に心から感謝することはできない
<実践ポイント>
(1)「自分でもうすぐ死ぬ」という場面を想像する。そのときの自分の感情を具体的に思い描く。
(2)あなたの大切な人が、1人ずつあなたを訪ねてくる場面を想像する。彼らに、死ぬ前に伝えたいことを考える。
(3)それを声に出してはっきり言う。

 

【方法7】周囲の世界から黄金を見い出す
・周囲の世界はあなた自身の反映
・周囲の状況の中から、意識的に前向きな材料を見いだす
・チャンスとは、発見する人がいて初めて現実となる

 

【方法11】オーディオブックで移動時間を図書館にする
・移動時間を、”気分転換のための自由時間”にばかり使っている人は、気づかないうちに自分の精神を低下させてしまっている
・現代人は移動に多くの時間を費やしている。その時間に勉強をすれば、3カ月で大学の1学期分の勉強ができるという調査結果もある
・オーディオブックは、まるで一対一で話しているような親密な雰囲気になる。それが独特の学習効果につながる

 

【方法15】前向きな気持ちになる人と一緒に過ごす
・人は誰でも、身近な人から影響を受ける
<実践ポイント>
・一緒にいると、幸せで前向きな気分になる人のリストをつくる

 

【方法22】様子を見ない。自分から主体的に動く
・相手の出方を見ない。むしろ相手にこちらの出方を見せ、それに反応させる
・自分にゲームプランを立てれば、人生のほうがあなたの計画に反応するようになる
・何も選ばない者は、選ばないという選択をしたのである

 

【方法40】今日1日を最高傑作にすると決める
・人生とは今日である。この先で待っている時間のことではない
・人は朝目覚めると同時に誕生し、そしてよる眠りに落ちるときに死ぬ。1日とは本来そういうものだ。人は1日で全人生を生きることができるのである。

 

【方法44】毎日、自分自身に目標をアピールする
・目標を書くのは、パイロットがフライト前に地図を確認するようなものだ
・自分にとって大切なものは何なのか、普段から自分に言い聞かせていないと、周囲の人や出来事に注意力を奪われ、目標をすっかり忘れて日々を過ごしてしまう
<実践ポイント>
(1)真っ白い紙を準備
(2)4つの円を描く
(3)左から「私の1日」「私の1カ月」「私の1年」「私の一生」を表す
(4)それぞれの円に、自分が手に入れたいものを書きこんでいく

 

【方法48】1人ブレーンストーミングをする
・セルフコーチングは最高のコーチングだ。なぜなら、コーチがあなたのことをよく知っているからだ。
<実践ポイント>
(1)紙を1枚用意する
(2)タイトルに「解決したい問題」または「達成したい目標」を書く
(3)1から20まで番号を書き、ブレーンストーミングの要領でアイデアを出す
(4)月曜日から金曜日まで5日間続けて同じことを行う

 

【方法50】スキルと知識を磨き続ける
・情報化社会は、フロンティア時代の復活だ。年齢や社会的地位よりも、個人の能力が高く評価される時代が再びやってきた
・今日の世界では、会社の価値は、社員の思考力で決まる
・人生が永遠に続くつもりで学び、明日死ぬつもりで生きる

 

【方法62】危機感を自分自身で作り出す
・人間は、偉大な才能を内に秘め、何か危機的な状況がその才能を引き出してくれるのを待っている
・危機感を自分で作り出し、精力的に自分の仕事に取り組む
<実践ポイント>
「もしあと1年しか生きられないとしたら、私は何をするだろう」を書き出す

 

【方法63】今日1日で自分を5パーセント変える
・毎日5%ずつ変われば20日後には100パーセント変わる、つまり2倍になるということ
・自分は未完の傑作だと思うなら、小さな変化を大切にしなければならない
・自分を変えたいなら、いちばん小さな変化からはじめよう。

 

【方法66】「人生のリスト」をつくる
・リストは、頭の中で考えるだけでなく、紙に書くことで効果が高まる
・夢や目標をリストにするのは、人生が終わる前に伝記を書くようなもの
<実践ポイント>
まずは、以下のリストを作成してみる
>「死ぬまでにしたいことリスト」
>「一生付き合いを続けたい人リスト」

 

【方法71】心配を行動に変える
・どんな心配事であっても、ただ心配するのではなく、すべて行動で対応しよう
・重要なのは、心配事に対して「今すぐできる小さな行動は何だろう」と尋ね、実行すること
<実践ポイント>
(1)気になる心配事を5つ書き出してリスト化する
(2)心配事1つにつき5分、具体的な行動をする

 

【方法87】反応しない。対応する
・人間の自由とは、行動の前にいったん立ち止まり、自分の対応を選べるということだ
・相手とどんな人間関係を築きたいかを考え、その関係に近づく”対応を選ぶ”

 

【方法89】「今日やるべきこと」に集中する
・今日は「今日やるべきこと」に集中する
・どんな目標でも、最高の力を発揮する方法は、「はるか先にある大きな夢を実現するにはどうすればいいだろう」と考えることではなく、「今日何をするべきだろう」と考えることだ。
・人は毎朝生まれ変わっている。だから、今日を全人生のように生きる

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【105-1】「死ぬまでにしたいことリスト」を作成する

【105-2】自分の最期の瞬間を想像して、その状況を詳細に書き出す

【105-3】「今日やるべきこと」に集中する

 

■ひと言まとめ

一日一生。
長い人生が1つではなく、1日の人生が繋がっている。

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】自分を変える89の方法
【著者名】スティーヴ・チャンドラー
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
【出版日】2013/9/22
オススメ度★★★★★
【こんな時に】自分を変えたいと思ったときに
【キーワード】引き寄せ習慣術最高の自分
【頁 数】287ページ
【目 次】
自分が死ぬ日のことを想像する
なりたい自分になったかのように行動する
未来の「最高の自分」を思い描く
不安に集中しない。目標に集中する
本番以上の状態を経験しておく
すべての行動基準をシンプルにする
周囲の世界から黄金を見いだす
自分の「やる気ボタン」を見つける
小さな目標を立て必ずやり遂げる
「人生の指南書」を見つける〔ほか〕

 

気になったら、今すぐお手元に!

 

スティーヴ・チャンドラーさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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