- 2017-6-3
- 本のシェア
- ★★★☆☆, クロスメディア・パブリッシング, セルフケア, 中川和宏, 健康法, 健康的な人生を送りたいときに, 生活習慣術
- コメントを書く
【その目の疲れ、危険かもしれませんよ?】
眼筋トレ専門家・中川和宏氏が、疲れない目と脳をつくり、パフォーマンスを最大化するための方法を紹介する一冊。はたらく人の”目の強化書”として、今すぐ習慣化を!
目の疲れ。
あなたは、どれくらい感じていますか?
本書は、眼筋を鍛えることこそ、目の疲れから引き起こされる様々な症状を改善するための近道であると提起し、日常生活でできる眼筋トレーニング法を紹介する一冊。
なぜ、目は疲れ、目は悪くなるのでしょうか?
それは、「目の筋力」が低下し「血流」が滞ってしまうことに起因しています。
言ってみれば、肩凝りならぬ「目凝り」状態が原因なのです。
現代社会は、「人類史上でもっとも目を酷使する」時代です。
意識的にケアをしていかなければ、目はどんどんダメージを受け、身体全体のパフォーマンス低下につながっていくのです。
この本は、現代社会に生きる人すべてに必要な目の強化書です。
現状維持ではダメなのです、強化をすることでなんとかバランスが取れるのです。
1日も早く、はじめましょう!
◆目はすべての源。
●4つの「アイ・マネジメント」
①眼筋トレ
②目をさらに強化する食事・睡眠・習慣
③目から脳トレ
④続けて視力回復
私たちは、「目で物を見ている」のではありません。
そうではなく、「目と脳で見ている」といった方が正しいでしょう。
目がなければ集中することも記憶することも想像することもできません。
そして、たとえ目があったとしても、はっきり見える視力がなければきちんと記憶し粘り強く集中し、はっきり想像することはできません。
疲れ目は一種の血流障害で、「凝り」を伴うということです。
凝りとは、筋肉がカチコチに緊張し、自力ではゆるめられなくなった状態のこと。
凝り固まった筋肉内部の血管は圧迫され、酸素や栄養が欠乏します。
目の筋肉の凝りを放置し、目の情報の神経伝達が悪くなり、血管の弾力性が失われると、目も脳も働かなくなり最悪の事態を引き起こします。
情報社会では、目は絶対に強化しなければいけません。
目の筋肉に血液が集まれば、前頭葉にもたくさん血液が集まります。
考える力が復活し、仕事の成果が上がります。
●1日3分、3つの「目に効く」フィットネス
(1)クロージング・オープニング
(2)シフティング
(3)サークル・トライ・スクエアー
●目のまわりの4つのツボを順番に押しましょう
・清明:鼻の根元と目頭内側を結ぶライン。ちょうどその中央にある窪み
・天応:眉頭から2ー3センチ下がったところにある骨のくぼんでいる場所
・太陽:目尻から3センチほど外側。骨が内側にカーブし、小さくくぼんでいる
・四白:正面を見たときの黒目の位置から、指1本分下に位置する場所にある
紫外線のような強い光を浴び続けると、皮膚は炎症を起こし、ひりひりとした痛みを伴いますが、実はこれと同じことが、ブルーライトでも起こります。
パソコンやスマホからの強い光で、角膜から水晶体、硝子体、網膜、視神経、そして脳までもが「光焼け」によって侵されてしまうのです。
目に良い食べ物のポイントは「抗酸化作用がある」ことです。
抗酸化作用とは、近視や老眼、白内障、加齢黄斑変性などを引き起こす「活性酸素」を抑え、目を守ってくれる働きのこと。
アイマスクで光を、耳栓で音を遮断する。
この寝方をして、私自身、目と脳の疲労回復効果を実感しました。
以来、ずっと続けています。
もし実践される際は、細胞は大きく3ヶ月でターンオーバーするため、最低3ヶ月は続けてみてください。
・「見る」という行為は目と脳の共同作業
・目と脳はつながっている
周辺視力、コントラスト視力、動体視力、深視力の4つの「見る力」を高めれば、目と脳はもっと強くなる
目でしっかり物をとらえ、脳(意識)で「見える!」と考え、心(潜在意識)が「見える!」と感じれば、はっきり物が見えてきます。
これが、脳を使った視力回復法です。
目は脳の司令塔です。
パフォーマンスを良くして目標を達成するためには、はっきり見える「視力(アウタービジョン)」と、はっきり見える「脳内視力(インナービジョン)」を使って、脳を思い通りに動かすことが必要です。
【986-1】クロージング・オープニングをおこなう
【986-2】シフティングをおこなう
【986-3】サークル・トライ・スクエアーをおこなう
目のコンディションは、身体全体に影響する!
【書籍名】はたらく人の目の強化書
【著者名】中川和宏
【出版社】クロスメディア・パブリッシング
【出版日】2017/5/29
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】健康的な人生を送りたいときに
【キーワード】健康法、セルフケア、生活習慣術
【頁 数】208ページ
【目 次】
第1章 パフォーマンス低下の原因は「目」にあった
第2章 「目凝り」がすべての不調を招く
第3章 「眼筋トレ」で疲れ目・不調を駆逐する
第4章 さらに目を強化する食事・睡眠・習慣
第5章 目から脳を鍛えて記憶・集中・想像力を底上げする
第6章 アイ・マネジメントを続けて「本来の視力」を取り戻す
気になったら、今すぐお手元に!
中川和宏さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
■◇■メルマガ版も好評配信中■◇■
あなたへの5つの質問を用意して
購読登録をお待ちしてます(^^)
登録はこちらから
※注意※
PCアドレスでの登録にご協力ください。
携帯アドレスだと未着の場合があります。
【仲間大募集中!】101年倶楽部
大人の学び合いの場としてのコミュニティを運営しています(^^)
『学び』をキーワードに、お互い高め合いませんか?
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
コメント
-
2017年 7月 28日
この記事へのコメントはありません。