【シェア読書:865冊目】40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。(藤岡頼光)

【英語力ゼロの選択と集中】
フィリピン最大の英会話学校QQイングリッシュ代表・藤岡頼光氏が、40歳で一念発起してはじめた英語習得の方法を、「捨てる勉強法」と名づけて公開。TOEICに割く時間はない!

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この本の紹介文
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「なぜ英語を身につけたいのですか?」
明確な目標を答えられるのなら、この本はあなたを助ける。

 

本書は、仕事が多忙で勉強時間がとれない英語初学者に向けて、本当に必要なことだけに絞った英語習得メソッドを公開した一冊

 

「大好きなイタリアのバイクメーカー社長ととことんバイク談義がしたい!」
これが、著者が英語習得を目指すようになった”明確な目標”です。

 

「外国人と話がしてみたい」
「海外で英語を学んでみたい」
このようなフワフワした目標ではダメなのです。

 

学びが中心の学生とは違い、あなたの中心には仕事があります。
その状況で、いかに効率よく最短ルートで英語を習得するかを、学びはじめる前に考えることが重要になってくるのです。

 

では、どうすればいいのか。
ビジネスの現場では当たり前の”選択と集中”である。
明確な目標を定め、その達成に向けて取り得る最善の方法を選択して、一点集中する。
これを英語学習にも取り入れるのです。

 

書くことが主なら、英語のライティングを。
読むことが主なら、英語のリーディングを。
聞くことが主なら、英語のリスニングを。
話すことが主なら、英語のスピーキングを。

 

あなたが必要とする英語を最短で身につけるメソッドがこの本には書かれています。
”明確な目標”と”最善の方法”の整理ができたら、読みはじめましょう。

 

必要なものを必要な分だけ。
これくらいの気持ちが、ちょうどいいのです。

 

◆一点集中で一点突破!

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本がわかる!15の要約ポイント
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レアルコさんとの出会いで、いったん消えたはずの英語への思いに火がついてしまったのです。
それも、20代前半のときのような、「アメリカの大学で勉強したい」というフワッとした目標ではありません。
「レアルコさんと英語でバイク談義をしてみたい!」という、何としてもかなえたい、明確な目標から出た思いでした。

 

フィリピンの公用語の1つは英語です。
学校教育において英語で授業を行うところも多く、ある程度教育を受けている人であれば、ネイティブ並みに英語を使いこなせる人が少なくありません。
実際、世界で3番目に英語を話す人口が多い国といわれています。

 

インプットがほとんどないままマンツーマンレッスンに出ても、本来の「会話」は成り立ちません。

 

私の英語学習の「恩人」的存在となる『DUO Select』(アイシーピー刊)!
私の英語力は、この1冊のおかげで、飛躍的に伸びていくことになるのです。

 

一度サボってしまうと、なかなか復活できないのが人間の性。
その結果、せっかくできた「いい習慣」も、消えてなくなってしまいます。
私はそうならないために、月に1回、ほぼ強制的に1〜2週間のセブ留学の機会を設けました。

 

377の例文(DUO Select収録)にある単語やイディオム、構文などを駆使して、ビジネスの現場において英語でコミュニケーションを取っているわけです。
つまり、この377の例文こそが、私にとっての英語の「強固な基礎力」なのです。
何より、たったこれだけの量のインプットで、ビジネスの現場でも十分に通用します。

 

はっきり言わせてください。
40代からどんなにがんばって勉強したところで、ネイティブ並みの英語を身につけることはできません。

 

「私は、非ネイティブなのだから」と開き直って、覚えたセンテンスをひたすら使いつづけるという方法を貫き通しています。

 

●英語を使うときに意識すべき3つのこと
①伝えたいことの「コア」な部分だけを、しっかりと言葉にする
②余計なものは切り捨て、言葉をとことん「シンプル」にする
③伝えたいことを、スパッと「言い切る」

 

英語以外の「やりたいこと」や「やらなければならないこと」のためにも、いまの自分にとって不要な英語の技能は捨てていいのです。

 

「英語がうまく使いこなせるようになっていく」というのは、「氷の塊(ブロック)」をつくり、それをコップの中に1つずつ積んでいくイメージです。
1冊のテキストを徹底暗記して完璧にインプットできると、ブロックを1つコップに入れることができます。
それをくり返していくことで、コップの中の「ブロック」を増やしていく。
そして、コップがブロックで満杯になるころには、英語で表現できることが膨大になり、相当、英語が使えるレベルになる、というわけです。

 

あなたの英語力の「核」となりうる「大物ブロック」を最初につくっておけば、その後の英語の勉強がとても楽になるということです。

 

「基本の動作」にあたるのが「音読」です。
スポーツの基礎練習で、素振りやドリブル、パス、シュートなどの練習をするように、英語では「音読」をくり返す。

 

私がみなさんに強く言いたいのは「試合」をしてください!ということです。
「いまの自分の英語レベルでは……」なんてためらっていないで、どんどん実践で英語を使っていってほしいのです。

 

●私が英語の勉強を続けるために意識した5つのこと
①トレーニング期間を設定し、集中して取り組む
②1日のノルマを決め、それ以外は「やらなくてよし」とする
③自分に「言い訳」をしない
④いまのレベルを楽しむ
⑤つらいときこそチャンス!と考える

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【865-1】英語を習得する目的を、具体的に書き出す

【865-2】目的達成のために一番伸ばすべきスキルを考える

【865-3】一番伸ばすべきスキルを一点集中で勉強する

 

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今回のまとめ
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ビジネスも英語学習も、選択と集中。

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。
【著者名】藤岡頼光QQイングリッシュ
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
【出版日】2016/11/11
オススメ度★★★☆☆
【こんな時に】明日の語学力を磨きたいときに
【キーワード】英語勉強法グローバル
【頁 数】248ページ
【目 次】
第1章 高卒・40歳、しかも「英語力ゼロ」からのスタートだった
第2章 40歳からの英語は、不要なものを捨てなさい!
第3章 忙しい40代のための「ブロック式英語勉強法」
巻末付録 丸暗記で使える! 日常・ビジネスの定番フレーズ53

 

気になったら、今すぐお手元に!

 

藤岡頼光さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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