連載第3回:「決める」読書

【「決める」ことこそ読書習慣!】
読書習慣の専門家・米山智裕が、実践している読書術を連載コンテンツとして発信。今回は、目次の活用方法についてお届けする。あなたの読書習慣に少しでも参考になれば幸いです。

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■第回のテーマ■
目次を読書のガイドに活用しよう
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ビジネス書を読むときに、目次をどれだけ読んでいますか?

 

ビジネス書における目次は、あなたの読書を強力に助けてくれる読書ガイドです。

どのようにその本を読んでほしいのか。

どう読めば一番が効果があるのか。

これを丁寧に読者に教えてくれるのが、目次です。

 

こんなにも有益な情報源である目次を軽く読み流してしまうことは、非常にもったいないことです。

ぜひ、目次をしっかり読んで、あたまの中にその本の地図をしっかりつくってから、それをガイドに読書をするようにしてください。

それだけで、今までの読書とは違った、知識に吸収力を感じることでしょう。

 

わたしは、目次を読み込み、著者が何を届けたいのかをしっかりと把握してから読書をしています。

そうすることで、どこに重点を置いて読めばいいかがわかるので、効率的に本の知識を吸収することができるようになりました。

また、アウトプットをする際も、目次に沿って要点をまとめることで、他の人が読んでも本の概要がわかる要約が作成できるようになってきています。

 

逆に、目次を読んで「何を書いているのかいまいち理解できない」と思う本は、他によほどの動機がない限り、つづきを読まないと決めています。

目次がしっかりとしたイメージを与えてくれないということは、作り手側の意識も低い本だと思っているからです。

なぜなら、目次は本を開くときにほとんどの人が目に止めるところです。

そこで読者にきちんとイメージを植えつけ、惹きつけることができないような本が、その先の本編で役立つ知識をくれる可能性は非常に低いと考えているからです。

 

目次をきちんと読み、あたまの中にその本の地図イメージをしっかりつくってから、読書をする。

ぜひ、次の一冊から試してみてください。

 

■本日のまとめ

【3−1】目次をしっかり読む

【3−2】目次を読んだら、その本の構成イメージができたか確認する

【3−3】目次を読んで、その本の構成イメージが沸かなければ読まない

 

本日もお読み下さりありがとうございました!
感謝!!

読書習慣の専門家
米山智裕

 

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photo credit: Artis Pupins Sauna via photopin (license)

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