【シェア読書:780冊目】自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義(ブライアン・R・リトル)

【本当の自分を知る】
心理学の世界的研究者・ブライアン・R・リトル氏が、「性格は遺伝か環境か?」の論争に終止符を打つ「パーソナリティ心理学」の最新の知見をまとめる。本当の自分の価値はどこにあるのか?

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1分間紹介文
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いまの自分は、本当の自分なんだろうか?
最高の人生とは、どんなものなんだろうか?
ふとした時に浮かぶこうした問いを考えるときに役立つ一冊。

 

著者は、ブライアン・R・リトルさん。
心理学分野で世界的に有名な研究者。
パーソナリティや動機付けを研究テーマとする。オックスフォード大学、ハーバード大学などで教鞭をとり、常に満席の講義によって、3年連続ハーバード大学の人気教授に選出される。

 

本書は、「本当の自分とはどんな人間なんだろう?」この問いかけを考えるのに役立つ「パーソナリティ心理学」の最新の知見をまとめた一冊。人間の意外な側面を知り、自分の本当の姿を深く理解できるようになる自己探求の世界へ誘う

 

「本当の自分を知りたい」という欲求と、「本当の自分を知りたくない」という恐怖
自分のことについて考えるとき、この葛藤が少なからずないだろうか。

 

この本は、今注目されている「パーソナリティ心理学」の最新の知見を非常に読みやすく理解させてくれ、合間に複数の心理テストを配することで、自然とあなた自身に迫っていくことができるつくりになっている。

 

自分を知ることで、自分を赦せるようになる。
自分を赦せるようになると、人生が楽しくなる。

 

読み終わったとき、あなたは穏やかな笑顔を浮かべていることだろう。

 

B780

 

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本のエッセンスがわかる15のポイント
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あなたは、自分のことをどんな人間だと思っていますか?
あなたが自分を「自分」だと認識している根拠は、いったい何なのでしょうか?

 

柱となる評価基準が一つしかないと、それが脅かされたときに人は身動きがとれなくなります。世界を解釈するうえでの自由度が低くなってしまうからです。
(略)
しかし、柱となる評価基準が複数あれば、一つが上手く機能しなくても、”別のメガネ”で世界を解釈することができます。

 

●パーソナリティの5つの主要因子
・誠実性
・協調性
・情緒安定性
・開放性
・外向性

 

私たちのパーソナリティは、現実世界を内側と外側の両面からとらえています。内側の現実は、私たちがそのときに追い求めているもの(パーソナル・プロジェクト)で構成されています。
外側の現実は、私たちが意識的・無意識的につくりあげている”他者から見た自己”のイメージで構成されています。
パーソナリティは、この二つの現実が交じり合う場でつくられ、修正され、再構築されているのです。

 

人は誰でも、社会的圧力や、状況に応じて振る舞うべきタイミングをよく知っているのです。
だからこそ、振る舞いを選択するにあたっては、個人の人生観、「人生をどのように生きたいか」が浮き彫りになるのではないでしょうか。

 

クラスの初日、私は学生全員に「パーソナル・スケッチ」という自分自身のパーソナリティに関するエッセイを匿名で書いてもらいます。
(略)
重要なポイントは「一人称」ではなく、「架空の第三者の視点」で書くことです。

 

目標に向かって邁進しているときこそ、「幻想」が効果を発揮するのです。

 

コミットメントとは、日々の出来事に積極的に関わる態度を意味します。
コントロールとは、ライフイベントに対して受け身になったり、無力感にとらわれたりするのではなく、自らの行動によって、積極的に働きかけようとする態度を意味します。
チャレンジは、いい変化であれ、悪い変化であれ、これを成長と新たな学びの機会としてとらえるようとする態度です。
コントロール、コミットメント、チャレンジが、パーソナリティの中心にあると、健康は高まる。

 

クリエイティブな人は「複雑、非対称、緊張的」なものを好み、低い人は「単純、対称、緩和的」なものを好む

 

心理学者のスンタレー・ミルグラムは、都市には三つの特徴があると主張しました。
「人が多いこと」「空間が狭いこと」「多種多様な人がいること」です。
これら三つの要因が重なることで、私たちの心は”過剰な情報”によって圧倒されてしまいます。そのため、人間は環境からの刺激を減らそうとしてさまざまな戦略をとります。
(略)この戦略は三種類に大別できます。
一番目は、刺激に費やす時間の量と質を減らすこと
二番目は、重要度の低い情報を無視すること
三番目は、そもそも情報を発生させないようにしてしまうこと

 

サイバースペースは、ユーザーの好みに合わせていくらでも形を変えることができます。それによって私たちは、自らのパーソナリティや好みを満たしてくれる世界を、サイバースペースに見出せるようになるかもしれないのです。

 

パーソナル・プロジェクトは、私たちが日々の暮らしの中で計画・実行するさまざまなものが対象になります。それは、日常的な活動(例:猫を家の外に出す)から、生涯をかけて取り組む目標(例:民衆を解放する)まで多岐にわたります。

 

私たちはパーソナル・プロジェクトを変えられるのです。特性は私たちが持っているものであるのに対して、プロジェクトは行うものです。

 

パーソナル・プロジェクトの中には、「人生そのもの」と言ってよいほど、大きな意味を持つものがあります。私は、これを「コア・プロジェクト」と呼んでいます。
あなたは自分のパーソナル・プロジェクトのうち、どれがコア・プロジェクトなのかわかりますか?
見分けるにはいくつかの方法があります。まず、「重要性」「自分の価値観との一致」「自己表現できる」などが感じられるものは、コア・プロジェクトとみなせます。

 

どんな自分も受け入れることで、私たちは生きてきたのです。
そんな自分にこそ、乾杯しましょう。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【780-1】「パーソナル・スケッチ」を作成する

 

【780-2】自分の「パーソナル・プロジェクト」を書き出してみる

 

【780-3】どんな自分も自分なんだと受け入れる

 

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今回のまとめ
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人は、自分が思っている以上に変幻自在。

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義
【著者名】ブライアン・R・リトル
【出版社】大和書房
【出版日】2016/6/22
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】自分を見つめ直したいときに
【キーワード】心理学最高の自分自己対話
【頁 数】296ページ
【目 次】
第1章 あなたを閉じ込めている檻
第2章 「自分の性格」を理解する
第3章 別人を演じる
第4章 「タマネギ」か「アボカド」か
第5章 主体的に人生を生きる
第6章 性格は寿命も左右する
第7章 クリエイティビティは「才能」ではない
第8章 住んでいる場所が「生活の質」を決める
第9章 「パーソナル・プロジェクト」を追求する
第10章 自分を変える挑戦

 

気になったら、今すぐお手元に!
b780

 

ブライアン・R・リトルさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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